主人公の少年がとにかくいろんな意味でオカシイ

最新１２話まで読んでのレビューです。
いろいろと多感な中学生のたっくんと、なかなか大人になれない美少女ミキちゃん、この二人を軸に展開する物語なのですが、このストーリー一筋縄ではいきません。
リビドー全開に、時に自省しながらもやっぱりたっくんが暴走するコメディーでありながら、二人の間には「ぐーたぁ」と呼ばれる妖精の存在があったり、実はＳＦ的であったり、ミステリーであったりと、楽しい文章が自由自在に物語をつむいでいきます。
つまりジャンル分けには意味がなく、とにかく楽しい物語なのです。
そして根底には二人がお互いを純粋な気持ちでひかれあってる様子などもあり、なんとも深い物語にもなっています。
これは読んでもらった方が圧倒的に理解が早いと思います。
幸いにも物語は連載中です。
ぜひぜひ今から追いかけてみてください。
ちなみに今は種明かし回でいろいろと面白いことになってます。