概要
五度目も渡せなかったチョコレート。 ひねくれた自分の喉へ、押しこめて。
立待月の夜、チョコレートをほおばる。
それは5度目も渡せなかったチョコレート。
ひねくれた自分の喉へ、押しこめて。
*****
実につまらない夜だから
一かけら 一かけらだけ
はしたない温度で それは溶けて
口の中の傷に沁みる
――理柚様『深夜のチョコレート』より抜粋
*****
この作品は、理柚様の詩にインスピレーションを受けて書きました。
タイトルを快く貸してくださった理柚様、ありがとうございました。
それは5度目も渡せなかったチョコレート。
ひねくれた自分の喉へ、押しこめて。
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実につまらない夜だから
一かけら 一かけらだけ
はしたない温度で それは溶けて
口の中の傷に沁みる
――理柚様『深夜のチョコレート』より抜粋
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この作品は、理柚様の詩にインスピレーションを受けて書きました。
タイトルを快く貸してくださった理柚様、ありがとうございました。
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