天ヶ瀬アマタの斬魔行路

作者 seal

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★★★ Excellent!!!

――

 突然に異世界に放り出された天ヶ瀬アマタは、偶然手に入れた
日本刀で戦うことになる。
 しかも、その異世界、どうやらお江戸だったらしい。ただし、ちょっといい加──あ、いや、自由度の高いお江戸だ。エルフがいたり、妖精がいたり、でも悪代官や新撰組もいる。
 とにかく、全編和風というだけで、めちゃくちゃ楽しい。冒頭の斬り合いの最中にアマタがちゃんと鞘を手に持っているという描写だけでも、作者がきっちり考証している証左だし、だがそこで歴史知識を鼻にかけるでもなく、あっさりぶち壊してケレン味を出してくるあたりは、ガチのエンターテイメントを感じる。ガン=カタとか、ツボだ。アマタの和装もおしゃれだし。
 とにかく、他の作品なんかで、安直に主人公の女子に日本刀持たせて、和服着せてる似非和物とは、本作は一味ちがう。日本刀は名古屋帯とか半幅帯とかには差せねえから。
 本作にすっかり影響されちゃったんで、今度ぼくも和物の小説、なにか書きます。


さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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時代劇はファンタジーである。
それを理解しない者が増えてきた。
時代考証が間違っている、史実と違う、そんなことにいちいちケチを付ける。

異世界はファンタジーである。
それを理解しない者が増えてきた。
中世の考証が間違っている、この時代にジャガイモはない、そんなことにいちいちケチを付ける。

だからどうしたと言うのか。史実が好きなら歴史書を読めばいい。

これぐらい思い切って外連味に振り切った方が、異世界ものとしても時代劇としても楽しめるというものだ。

★★★ Excellent!!!

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人斬りとしての矜持を胸に、天ヶ瀬アマタはきょうもエドを斬る…!
時代劇でおなじみのお江戸の町。そしてこれまたおなじみの西洋ファンタジー世界の要素。二つがミックスされた、ユニークな世界観が大変面白いです。
また、恐ろしい力をもつ刀でありながら、刀精霊のレイちゃんがとてもかわいらしく、魅力的。(これはギャップ萌えでしょうか?)
レイちゃんがご主人様と、どんな関係を構築していくのか。
鮮やかな斬撃と共に、注目したいです。

★★★ Excellent!!!

――

10年以上も昔、こんなセリフがあった。

殺人者には救いがなく
殺人鬼は救いようがない

これは、一つの真理だろうと私は思っている。
今作の主人公、アマタは、そのどちらかである。
どちらであったとしても、救いはない。
彼自身に救いは、永劫に渡ってないのかもしれないが──しかし、彼自身が誰かを救うことはできる。
異世界時代劇という形で描かれる、モノを殺すという事。
第一部完結した今こそ、皆さん読んでみてはいかがでしょう。
胸がすき、笑顔になって、ほんの少しさびしいような……そんな物語が、ここにはあります!

時代劇の最前線がここにある!

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

――

古き良き時代劇テイストに異世界転移を織り交ぜることによって深みを増した作品がこちら!
某必ず殺す仕事人のBGMが漂うかと思いきや葛藤ラブコメオーパーツ、なんでもありありファンタジージャポンな物語が展開されます。無双であるが無双にあらず。是非御一読あれ。

さんがに★で称えました

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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時代劇の魅力の1つ――勧善懲悪。

心正しい者の刃にかかり、
悪が滅びる様を見るのは
最高にスカッ! とします。

とはいえ。

現代の倫理感では「悪人なら殺していい」とはいきません。
現代人の私たちが勧善懲悪の物語を見て楽しめるのは、
自分が当事者ではない気楽さ故でもありましょう。


それがもし、当事者になってしまったら?


主人公の天ヶ瀬アマタは私たちと同じ現代人。
彼は江戸時代の日本によく似た異世界に転移し、
そこで時代劇さながらに剣を振るいます。

斬るのは悪のみと己を律しながら、
悪であれば容赦なく斬るアマタ。

その姿は時代劇の主人公として
我々をスカッとさせてくれます。

一方で、

現代人の倫理観を持つがゆえに、相手が悪とはいえ
人を殺せてしまう自分に恐怖し葛藤する姿には
同じ現代人として共感できます。

元から時代劇の世界で生まれた主人公ならば
このように感情移入することは難しいでしょう。

時代劇のヒーロー。
等身大の現代人。

本来は両立しえない2つの魅力が
異世界転移の設定によって
見事に融合しています。

――長々と語りましたが、

これでもまだ本作の魅力のほんの一部、
あとはぜひその目でお確かめください。

最高のエンターテインメントがここにあります。

★★★ Excellent!!!

――

和風なファンタジー世界に迷い混んだ主人公が、意志を持つ魔剣と出会いー、というお話。

異世界へ転移する系なんですが、本作のキモは主人公がもとの世界へちょくちょく『帰って来られる』ことです。

ともすればご都合展開ですが、この『帰れる』という事実が、主人公に苦悩を迫ってきます。

非日常的な状況、人を超えた力、人の道を外れた行為――それらは戻ってこなくてはならないがゆえに葛藤を生む。

そんな状況に陥りながらも。
主人公アマタ君はキッチリと決断し、時に女の子を救い、時に悪党を切り伏せ、ヒーローとして立ち回りを演じてくれます。

各話ごとに小気味良くまとまっているので、スパッと読んでいただけるかと思います。

★★★ Excellent!!!

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高校生であるアマタ。いきなり武家屋敷が目の前に並ぶ。この、状況を、アナタはかみ締める。でも、そこでよからぬ問題に巻き込まれる。アマタ。
ただでさえ、大変な状況。さらには襲われてしまう。
 なんとうい表現の上手さなのかこの緊張感ウチは好きでス。
その後、ダインスレイブという、魔のものにあう、そのときアマタは魔剣ついにつかい、そのところは何とかなるみたいでも、魔剣の呪いにかけられてしまう。ココからの展開も見もの。

新しいタイプの暗殺者のような微妙な雰囲気とかっこよさがこのなく品のおもしろさで、とってもおもしろい展開の作品である事間違いありません。ぜひ、みなさんも読んでみてください!!

★★★ Excellent!!!

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なぜか異世界に行くこととなった主人公のアマタ。
その手に握られたのは斬人の魔剣ダインスレイブ。

人を斬れば元の世界に一時的に戻れる。
果たしてアマタが選ぶ道とは。徐々に血に濡れていくその手と心は、果たして元の世界ではどのような形で収まるのか。

暗さはあまり感じませんが、雰囲気のあるダーク・ファンタジーです。
お勧めですよ!

★★★ Excellent!!!

――

時代劇とファンタジーを混ぜたらこうなった(笑)
ただの俺強いなんかじゃない、カッコいいとはこういうことさ!!
主人公が少年でも、英雄好漢と呼べる精神性の持ち主なのも魅力。

読んでらっしゃい、楽しんでらっしゃい♪

楽しいファンタジー作品はこちらだよ!!

★★★ Excellent!!!

――

 主人公天ヶ瀬アマタが目覚めるとそこは見慣れぬ武家屋敷。状況を把握するより先に、『山吹色のお菓子』のやり取りを目撃してしまう。
 口封じに命を狙われるアマタ。そこで彼の窮地を救ったのはしゃべる魔剣、ダブルミーミングを持つ一振りの刃だった。
 夢の中ならばと、刀を振り窮地を脱するアマタ。しかしそれは同時に今いる世界に縛られることと同義だった。
 主人公をダーリンと呼ぶ、意思持つ魔剣籠釣瓶村正ダインスレイブ。それは使うごとに魔に魅入られる存在ながら主人公をの活路を開いていく業物。
 それに対して現れたのは、同じく魔剣、プレシャス持ちの僕っ娘お愛(まな)。
 包丁正宗、ティルヴィングを持つ彼女の猛攻を凌ぎきれるか。

 そして現代日本への帰還、つかの間の母親との休息。そして現れた狐面の男。彼がアマタに依頼することとは――――

 世界観、設定、用語などが吟味され、過不足ない情報と共にストーリーがスムーズに進んでいきます。
 よくある中世ヨーロッパをメインにした、剣と魔法世界そのものではなく、メインは江戸時代を下敷きにした、剣戟溢れる世界観が出色。

 剣を振るうことで、医師志望の主人公が、殺戮に歓びを見出す自分に戦慄し葛藤する描写も見もの。
 果たして主人公は、無事に元の世界に還られるのか。

 あらゆる世界(クトゥルフも!)やルールが渾然一体となっている異世界での剣戟アクションファンタジー、ここに開幕。

 (ヒロイン、多そう…………(-_-).。o○0〇

★★★ Excellent!!!

――

アマタ少年が転移した先にあったのは、何とファンタジーと時代劇が融合した世界!
魔剣ダインスレイブことレイちゃんに出会った彼なのだが、物語が進むごとに殺人衝動に侵されて……。
しかし何とか人の心で抑え、その殺人衝動を倒すべき敵に向ける。果たして彼がそれをコントロール出来るのか。それが見ものですね。

なお舞台は江戸時代っぽい世界ですが、そこにはエルフやワイバーンなど、ファンタジーが出てくるモンスターが勢ぞろい。そういったギャップさがあるのですが、違和感なく融合してますね。

時代劇と異世界ファンタジーがお好きな方、一度に二度味わえる事間違いなしです!!

★★★ Excellent!!!

――

一章まで読ませていただいたので、レビューさせていただきます!

異世界と時代劇を混ぜた世界、王道的なヒーロー展開かと思いきやこれがまた違う。ダインスレイブことレイちゃんと出会ってからは、彼の斬る行為には少しずつ殺人衝動が大きくなっていく。

え!これダークヒーロー物ですか!?と素直な反応をするのも束の間、人の心との境目で、正しいことに使おうとするアマタの姿には、心を掴まれました。

時代劇を舞台にファンタジーって組み合わせも、これがなかなかイケるんですよ。ここからどうなっていくのか、続編、読ませていただきます!

★★★ Excellent!!!

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一章完結ということで、レビューさせていただきます!

何やら見覚えのある異世界に跳ばされた少年は、封印されし魔剣を手にする。それは、血塗られた正義の始まりだった――。

読んでもらえば解ると思うのですが、異世界と現実とが良い具合にリンクしております。そのため親しみやすさと奇妙さとが同居していて、違和感なく設定に入り込めると思います。

また、前述しましたが掌返すと、主人公は自らを正義とは思っていないのですよね。斬る事に納得を求める彼は、云わば求道者。その行く末に答えが得られるか、要注目であります!

★★★ Excellent!!!

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第一章完結を機にレビューさせて頂きます。

本作はジャンル自体は異世界ファンタジーですが、エドと呼ばれる純和風の世界観をベースにしつつ、エルフなどの異種族も同様に存在するという、非常に独特の世界観を構築しています。

そしてそれら独特の世界観を、違和感なく読み手に想像させ、いつのまにか自然な世界、魅力的な世界へと昇華しているのは見事の一言。

主人公であるアマタの必殺仕事人稼業は、まずこの強固に構築された魅力的な世界観の中で繰り広げられていきます。

そして次に語るべきは、主人公であるアマタとその愛刀、ダインスレイブの見事な掛け合い、そして魅力的な関係性でしょう。

ダインスレイブは人の生き血を吸う魔剣。この剣を持ったが故に、アマタには様々な災難が降りかかることになる――。

ここまで書けば、よくある普通の設定に見えますが、本作はそうではありません。本作の主人公であるアマタは、その生来の性質故に、ダインスレイブが無くとも危険な判断や思惑をちらほらと見せます。まだ敵か味方かわからない――むしろ味方よりの人間すら、安易に斬り殺すことを選択肢にいれることすらあるほどです。

そして魔剣であるはずのダインスレイブは、そんなアマタを取り殺そうとするでも無く、むしろアマタに非常に協力的です。アマタの心身の配慮まで完璧で、登場当初からその関係は良き相棒ポジションといったところでしょうか。

ステレオタイプな魔剣と使い手の関係とはまるで逆のこの組み合わせは、本来であれば暗く、重くなりがちな人斬りという命題を、サクサクかつ軽妙に展開させるよいバランスを生み出しています。

まだまだ第二章へと続く本作。この先この世界が、そしてアマタとダインスレイブが、どのような道程を歩んでいくのか。ぜひ最後まで見届けさせて頂きます!

さんがに★で称えました

★★★ Excellent!!!

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抜け目なき超速の剣戟が楽しめる圧巻のアクションシーンは必見!
次元を行き交う二重生活に伴い、言語体系の兼ね合いという要素が実に面白い!
そうして盛り込まれたセンス抜群の造語が、
文体に頑なで柔らかい副次的効果をもたらされてるのがまた計算高くてよかでした!
色んな展開を期待できる複合的な魅力をもったコンテンツとは、かくあるものですね。
ここに極まれしsealクオリティ!満載の冒険譚ここにあり!

★★★ Excellent!!!

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直球で一言に纏めるとファンタジックな必殺仕掛人です。
和風な名称の刀に北欧神話よろしくの斬新なルビ振り。
それでいて話は必殺シリーズを彷彿とする勧善懲悪。

時代劇だからと足踏みせずに手を出してみましょう、初めての時代小説にはもってこいです

さんがに★で称えました

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さんがに★で称えました

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