幸せだからこそ欲張ってもいい

優しい旦那と可愛い息子に恵まれて『ママ』はとても幸せ。だから――。
と、誰が見ても『愛』に満ちた家族の中にいるから、個人の、女性としての『恋』を我慢してしまう母親のバレンタインデー話です。

家族という枠組みの中でも『ママ』の役割はとても重要ですが、その役割の大切さ故に自縄自縛になり、己が二の次になってしまうのはやっぱり心のどこかでは複雑に思う……。
バレンタインだけじゃなく、それ以外の何気無い日でも幸せを感じてほしいと思いました。

そんなマミさん(not作者様)の思いを綴った短編、女性が読んでも楽しめますが男の人にも読んでほしいですね!

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