概要
ぼくとパパだけじゃ、このクリスマスケーキは大きすぎる
もうすぐクリスマスなのに、ママは入院している。
だけど、寂しいなんて言っちゃいけないんだ。
だって、ママも、パパも、ばあばも、大変なんだから。
ぼくは、年長さんだから。
もうお兄ちゃんだから。
でも。
🎄
@kuronekoya様の自主企画【誰かが足りないクリスマス】用に作成しました。
https://kakuyomu.jp/user_events/117735405488739817
だけど、寂しいなんて言っちゃいけないんだ。
だって、ママも、パパも、ばあばも、大変なんだから。
ぼくは、年長さんだから。
もうお兄ちゃんだから。
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@kuronekoya様の自主企画【誰かが足りないクリスマス】用に作成しました。
https://kakuyomu.jp/user_events/117735405488739817
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!是非最後まで読んでみてください
今日は楽しいクリスマス。ばあばが作った夕食はとっても豪華で、パパはクリスマスケーキを用意してくれた。でも……大好きなママは、いない。ママはずっと病院で、もう随分会ってないんだあ……。
と、幼稚園児のケンタ君の一人称で語られる本作。
本作にはタグに『ほのぼの』が付いていますが、読んでいる途中につい忘れてしまいそうになってしまいます。というのも心情描写がとても上手だからです。
主人公のケンタ君は幼稚園児なので奇をてらった表現や難しい言葉は使いません。だからその分素直で飾られていない、正にありのままの気持ちがストレートに伝わってきて強く心にぐっとくるんです。特に涙が流れるシーンの描写がとてもリ…続きを読む