概要
正論は甘くない。だから、ひとさじの砂糖と真心を。
ケーキ屋の娘で中学生の真琴は、ある日、友達を正論で追い詰めてしまう。気まずくなる教室、なぜか店にやって来る国語教師。周りの言葉に揺れながら、真琴は「正しい言葉の伝え方」と向き合うことになる。甘くてまろやかな放課後ストーリー。正論という小さな剣を、あなたならどう使う?
本作は秋犬さんの自主企画「【 三縛短編企画1】「剣×現代ドラマ×人間関係」で短編を書いてください。」への参加作品です。
「【 三縛短編企画1】「剣×現代ドラマ×人間関係」で短編を書いてください。」
https://kakuyomu.jp/user_events/822139840504119920
本作は秋犬さんの自主企画「【 三縛短編企画1】「剣×現代ドラマ×人間関係」で短編を書いてください。」への参加作品です。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!正しいこと言うときほど、気を遣う。それができるようになったら、大人やね
どうしよう、私はまだ子供だ。
自分はこの手の「オブラートに包んだ表現」というのがどうにも苦手です。
そう言う「ワンクッション」を間に挟んでから伝えるのって、とても頭を使うので、咄嗟には出てこない。
代わりにすぐ出てくるのは、事実の純度が高い直球ストレートな言葉なんですよね。
これじゃいかんと色々と考えるものの、ぼやぼやしている間に言葉を挟むべきタイミングを逃してしまって、悶々としてしまうわけですね。
結果、相手を傷つけるか、沈黙してモヤモヤを抱えるかのどちらかになってしまう。
緊急性の高い内容をドストレートにぶっ刺して相手を怒らせてしまえば「もっと言い方を考えろ」と怒られるし、かといって伝…続きを読む - ★★★ Excellent!!!スパイスアンド、シュガー
いやあ、人間関係というのは、本当に厄介なんですよ。
正論を突き立てれば角が立つ。相手に合わせてヘラヘラしていれば、今度は自分が疲れてしまう。
結局何が正しいのか、正解などないのかもしれません。
主人公は、ケーキ屋さんの娘さん。事件は、学校のホームルームで起きました。
読書感想文のコンクールで入賞者が出たのですが、それがいわゆる、ネットからのコピーペーストだと知っていた主人公。その場で指摘します。
カンニングを注意することは正しいことで、正義です。
間違いを正すことは、正義です。
しかし、言い方まで気をつけないといけないとなると……これはもう、どうしたらいいのでしょうか。
…続きを読む