主人公の心理の流れが実に秀逸。 必読本作。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ファンとして(※以下、敬称略) 小説・エッセイなら京極夏彦、司馬遼太郎、田中芳樹、澁澤龍彦。 漫画なら荒木…
読み進めながら、魚のワタのようにほろ苦い思いをもって浮かんでくる自分のアラサー経験。20代のように体力任せという訳にもいかず体調を崩したりして、メンタルもゆらゆらしてたな…。魚の頭を介して「彼」に…続きを読む
最初の部分と最後の部分の絶妙なつながりが好きです。 これは純文学に近いのかもしれないと思いました。 最後の主人公の投げ出し方、本当に好きです。 あまり言い過ぎるとネタバレになりますが、最後は…続きを読む
印象的な一言を残した男性に、気になりつつも。恋をしていたのかも、失恋をしていたのかもわからないまま、きっかけだけで終わったほろ苦い短編。切なさがじんわりと湧いてきます。
大人の女性と呼ばれる年代に一歩踏み込んだ主人公。一人カウンターで酒を飲む姿は現実みに溢れた、まさに等身大の女性像。仲良くなった男性の一言が彼女の脳と心に魚の骨のように引っ掛かる。甘い展開なは…続きを読む
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