印象的な一言を残した男性に、気になりつつも。恋をしていたのかも、失恋をしていたのかもわからないまま、きっかけだけで終わったほろ苦い短編。切なさがじんわりと湧いてきます。
どもー、アクションとラブコメを中心に書いてる阪木さんだよ。 昔は、小説書き仲間に「ラブコメの伝道師」だとか、「中身に147cmの女の子がいる」だとか、「CVが…
アラサー女子の恋。紹介そのものの作品なのに、レビューを書けると思うまでずいぶん時間がかかった。おそらくそれは、紹介以上の多くがこの作品の中にあるからだろう。恋愛なのか、恋愛ではないのかもわからないよ…続きを読む
変わったタイトルだなと思って読んでみました。1人の女性の心の動きを描いた掌編ですが、相手との距離感がすごくうまく描かれていて、驚きがいくつもありました。相手の言葉があまり多くないのでいろんな解釈…続きを読む
ほんの1500字の間に意外と長い時間が過ぎていて、なのに語り手がどんな人なのかとか、気持ちの変化とか、作中の舞台への馴染み具合とかはちゃんと伝わってきて短いけれど、ちょっと長い時間のお話
私の読解が間違っていなければ、ハッピーエンドの作品ではありません。また、これは一話完結であり、千五百文字しかないので、濃い設定や、驚くべき伏線回収などはありませんが、構成はしっかりしており、読了した…続きを読む
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