印象的な一言を残した男性に、気になりつつも。恋をしていたのかも、失恋をしていたのかもわからないまま、きっかけだけで終わったほろ苦い短編。切なさがじんわりと湧いてきます。
どもー、アクションとラブコメを中心に書いてる阪木さんだよ。 昔は、小説書き仲間に「ラブコメの伝道師」だとか、「中身に147cmの女の子がいる」だとか、「CVが…
ジャブ打ってる間に、相手は別人のストレート食らってたパターンってほんっと悔しい。頭の中に「もし?」が動き回ってしまう。 その愚かさが可愛らしく、そして共感に繋がるのでしょうね。 ほろ苦い後…続きを読む
三十歳という若いのかそうでないのか分からない自分を思い出してむず痒くも、こういう経験もしてよかったと思えるような短編でした。
変わったタイトルだなと思って読んでみました。1人の女性の心の動きを描いた掌編ですが、相手との距離感がすごくうまく描かれていて、驚きがいくつもありました。相手の言葉があまり多くないのでいろんな解釈…続きを読む
最初の部分と最後の部分の絶妙なつながりが好きです。 これは純文学に近いのかもしれないと思いました。 最後の主人公の投げ出し方、本当に好きです。 あまり言い過ぎるとネタバレになりますが、最後は…続きを読む
もっと見る