鶯舌記 -おうぜつき-

作者 八島清聡

237

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★★★ Excellent!!!

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藤をみかけるたびにこの小説を思い出して読みにきています。説明がなくとも花の美しさがわかる喜び、日本人の感性にうったえる作品だと思います。しみじみと美しくしみじみと恐い・・・とても好きです

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★★★ Excellent!!!

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残虐とエログロが売りなのかと思いきや、読みすすめるほど自然と神と人がおりなす壮大で骨太なテーマが見えてくる。ちりばめた伏線をあざやかに回収していくさまにほれぼれする。確かな実力を感じる。

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★★★ Excellent!!!

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細かいことはぬきにして非常に面白い、その一言につきます。
コレ艶夜sideからみたら全然ちがう話なんだろうなぁ…
あと古代を舞台にしていますが構成やオチはSFの香りがします。

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★★★ Excellent!!!

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耽美で妖艶、なのにどこまでも上品な文体。
性の倒錯、行間からにじみでるような頽廃は作中に出てくる女でも男でもない摩訶不思議な生き物の生態をあらわしているかのよう。危険と知っていても侍っていたいと思ってしまいます。
もう好きな人にはたまらなくたまらないでしょう。
夜に布団にもぐってこっそり楽しみたい小説です。

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★★★ Excellent!!!

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神様に愛されるとモー大変!チョー大変!いろんな意味で死ぬよ。
逝くっていうかイクっていうかマジ容赦ないよ慈悲はないよというお話。
この神様が怖いのに超絶美人で高貴なのにかわいいとこもあって激しく萌えます~
伊邪夜様にハアハアしすぎてそろそろ粛清されそうです…。ほんとかわいい。
なのにご本人は淡白なワーホリのおっさんが好きっていう。夢があるんだかないんだか…(汗
神様だし女王様だし若いイケメン選び放題なのに…と思わないでもないですがUFOのように斜め上をいく展開で面白いです。
男性も女性も楽しめる作品だと思います♪

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★★★ Excellent!!!

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源氏物語?をほうふつとさせる古典の王道や神道をふまえながら、人と神の恋愛を描く和風ファンタジーです。どこまでも日本的でありながら独特の世界観を形成しています。理路整然としながら情感ある文章も魅力的です。

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★★★ Excellent!!!

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紹介文に迷ったが、あらすじ以上のことは書けないというのが本音。
神と人の残酷な愛の物語。
ぜひ怪しく美しく官能的な世界に溺れてみてほしい。

現状だとホラーにしか置けないのだろうがホラーにしておくのはもったいなく感じる。
恋愛ジャンルでもよいような?

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★★★ Excellent!!!

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谷崎純一郎や川端康成の上品なホラーにも似た奇妙に美しく残酷な物語。
古代日本のような世界を舞台にしており、歴史、古典、伝奇が好きな人にもおすすめです。

主人公は紫乃という奴婢の少女。生まれながらに人間扱いされない身分です。
彼女は主人である氷雨を熱烈に愛しています。生活の全てが氷雨を中心にして回っています。
しかし氷雨は絶世の美貌を持つ皇女の艶夜に惹かれてしまうのです。

紫乃の目を通して世界が広がって…いくわけではなくむしろ彼女の狭い日常と
内面に深く潜っていくような構成です。
淡々として抑えた口調、ひたすら同情を誘う境遇。読めば読むほど奇妙に美しい世界観。
引き寄せられるまま、澄んだ水にゆっくり沈んでいくような深い安堵感に包まれます。
(それすらも、作者のしかけた罠だったのかと思わないでもありませんが)

中盤からは駆け上がるように話が進みます。
そして最後に紫乃が直面するもの。嵐のような逆転劇。
その正体を知った時、ぞぞぞぞっと戦慄が走ります。
絶叫系ではありません。
ひたすら沈黙して耐えるしかない静かな静かな恐怖です。

ええ、この恐怖を誰にも話してはいけません。

なぜなら口は災いのもとなのですから………

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★★★ Excellent!!!

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読み始めてから疑問がひとつありまして。
なぜ皇女様は人間の舌を食べるのかということ。
ホラーなので別段理由はなくてもよかったのですが、最後にわかったときは相当クるものがありました。オエッとなります。舌があってよかった。この後味の悪さは嫌いではありません。

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