外の世界には無限の希望が......あるはずだった

外の世界には希望があると信じて発展を失った島から逃げ出したツナグたち。しかし、外の世界で待ち受けていたのは――!?
灯台に導かれてやってきた彼らが「歓迎の館」で過ごす短い間の出来事を描いている作品ですが、心理描写が巧みで、設定も練り込まれており、字数以上の厚みを感じました。こういうディストピアな感じ、好きです。

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