概要
呪われたお嬢様(!)と変人伯爵(!?)のほのぼの恋愛ファンタジー
花嫁がしあわせになりますように。
なにかひとつ、古いものを。
なにかひとつ、新しいものを。
なにかひとつ、借りたものを。
なにかひとつ、青いものを。
でも、それだけじゃ足りない。
魔女に呪われた、サフィニア・ノースモアには。
(2月のコミティアにて発行した同人誌と同内容です)
なにかひとつ、古いものを。
なにかひとつ、新しいものを。
なにかひとつ、借りたものを。
なにかひとつ、青いものを。
でも、それだけじゃ足りない。
魔女に呪われた、サフィニア・ノースモアには。
(2月のコミティアにて発行した同人誌と同内容です)
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!やさしい贈りものたちにほっこり。変わり者の王子さまにきゅん。
おとぎ話のような、やさしいお話でした。
十七歳までに真実の愛を知らなければ、永遠の眠りについてしまう呪いをかけられた令嬢サフィニア。
でも魔女がどうしてそんな呪いをかけたかといえば、誕生日パーティーに誘われなかったから…ではなく、サフィニアがこのままでは一生愛を知ることがないから。
この時点でもう、やさしい!
永遠の眠りもやさしい眠りだというからなおやさしい。
サフィニア自身もやさしい眠りなら呪いが解けなくてもいいんじゃない?とのんきなものです。(ここで残される周囲の人のことが頭にないあたりが、愛を知らないゆえなのかなあと怖くなったりしつつ…)
そんな彼女を周囲の人たちはみんな大切に思ってい…続きを読む - ★★★ Excellent!!!愛を知らなかった令嬢がいとしさを知るまで
ひとに愛されているということは分かってもひとを愛するということはよく分からない令嬢のお話。
まるで童話のような始まり方で、簡潔で読みやすい文章ながらも甘さは最後まで残したまま、ふわふわとして優しい印象を保っていました。
手紙の先生との関係はどうなっちゃうの!?とちょっと心配をしましたが、そういうことか、よかったよかった!
ラストシーン、すべてが書かれているわけではないんですけど、ハッピーエンドが見えていて、とても安心できるほっこりとした読後感です。
本当に大切なものはその時にならないと分からないものなんですよね。運命ってやつはよくできている。そんなことを思いました。