第12話 月は無慈悲な夜の女王への応援コメント
カグヤという名前の彼女がチラッと月のことを話していたのは、このための伏線だったんですね。最初、告白シーンは死亡フラグかなと思っていたんですが、まさかこうなるとは……!!戦うしかないのか……!?!?!?
作者からの返信
椰子さん、コメントありがとうございます! 伏線に気づいてもらえて嬉しいです! 死亡フラグでこそありませんでしたが苛酷な運命が待ち受けています……!
第3話 ロボットに乗り発進への応援コメント
好きな機体に乗るのは大事ですね!
格ゲーとかでも好きなキャラ使って勝つのが一番楽しいんですよね。やはりゲームは楽しんだもの勝ち!
作者からの返信
椰子さん、ここまで機巧操兵アーカディアンをお読みいただきありがとうございます!
自分が好きな機体に乗って戦う! ロボ者の夢ですね。アーカはクロスロード同様、こういうロボットゲームがあったらという願望を形にしたものなので、そこで描かれる心理もゲーマー目線になっています。
最終回 復楽園への応援コメント
完結、おめでとうございました!長い長い旅路でしたね…
一つの物語を書き続け、そしてちゃんと書き終えることはとても凄いです。
そして、はじめての作品でそれをやってしまうのは、これもまた凄い。
ロボットゲームという虚構から始まったドラマが、現実をゲームのようなハッピーエンドに。
アキラくんが誰も否定しなくなった時、既存の善悪の価値観は過去になったのでしょう。
そうして得たものが、平和な普通の日常と、懐かしいゲームでの楽しい日々。失ったものは多く、亡くなった人はもう戻らない…だからこそ、尊い最後でしたね。
ほんとにお疲れ様でした、最後は気になって気になって、一気に読んでしまいました。
次回作も構想中とのことで、楽しみにしてまっす!
作者からの返信
最後まで読んでいただきありがとうございました! ながやんさんにはスパ◇ボ「」にアーカを出演させていただいたり、二次創作を書いていただいたり、普段から仲良くしてくださっていることも、旧版の頃からずっと支えていただいて感謝してもしきれません。小説初心者の無謀な挑戦がなんとかゴールにたどりつくことができたのも、ながやんさんを初め支えてくださった皆様のおかげです。改めてお礼申し上げます。
最後の最後にゲームのアーカディアンに戻ってくることは当初から決めていて、やや強引ですがなんとかその形に着地することができました。これでアーカディアンという作品を通じて言うべきことは言いきることができました。しかしまだまだ書いてみたいものはたくさんあるので、再び作品と言う形で世に出せるようこれからもがんばります!
第54話 ミカド=アキラへの応援コメント
とうとう、いい意味でアキラくんが開き直ったんだなあ、って思いました。
絶対君主制の帝国制度は、よく創作物では好まざる統治とされています。
それは、一人の権力者の良し悪しが、そのまま国の良し悪しになるから。
でも、利点もあって、政治形態に完璧な最適解などないんですよね…
共産主義、社会主義、そして勿論民主主義…全部一長一短なんです。
そして、帝政には「素早い決断で国を動かしやすい」って利点も。
アキラくんの手で、戦争に疲れて傷ついた世界が復興してくのかも。
そのことに責任を持つ意味でも、そしていつか帝国をやめるためにも…
そんな覚悟で戴冠したと思ったら、ふぁーっ!?な、なにがおこったー!?
作者からの返信
読了ありがとうございます! 実はつば姉の地球連合王国の方も専制君主制なんですよね。クロスロード帝国もその延長で、どちらもこの昏迷した時代では果断で迅速な決断ができる君主政でないとやってけないという事情があります。詳しくは書かれていませんが、民衆の方にも「ちゃんとやってくれるなら君主政でいい」という風潮が生まれていて現代ほど帝政に対する風当たりは強くありません。
第32話 人を殺すマシンへの応援コメント
この辺りは完全にこれまで積み上げて来た流れが、綺麗なカタルシスに繋がっていて好きです。読者視点から分かる竜月君の殺害からスタートし、そこからまた皆でというアキラ君の願いが枷となって、ヨモギちゃんの復讐の因果応報の流れが・・・・・・
アーカディアン義勇兵そのものが、訓練の十分でない民間人を多数前線で運用するという。こういう流れが起こりやすいシチュエーションですし。
こうこの先どうなるのか、少し伝え聞いてしまっているのを残念だと思いつつ、続きを読ませて頂きまーす!
作者からの返信
ありがとうございます! 初めて殺してしまった敵兵が竜月だとわかる読者目線では、また仲間たちで遊ぶ日常を求めていたアキラがなんとも痛ましい形になっていますね。辛い展開ですがカタルシスを感じてもらえて、好きと言っていただけて嬉しいです!
完結までの感想が結構出てしまっているのでそうなりますよね。僕もルナハイのネタバレを見ないようにしながら早く読まなければ! となりました。残念に思っていただけて光栄です。続きもよろしくお願いします!
第53話 みんなのためにへの応援コメント
今明かされる、真実!クロードの気持ちが、痛いほどよくわかる…
けど、多くの者を失うことで、それは歪んで手段を間違えてしまった。
それはでも、安全で平和な現代の日本にいる、読者だから思うだけ。
正しさよりも確かなものしか、物語のキャラクターには響かない。
そして、それはアキラくんも同じ…だからこそ、戦い、激突する。
その決着の果てに、アキラくんが選んだ道もまた、正しさを求めていない。
正しくあるよりも、優しく、そして平和で仲良くありたいという気持ち…
大義名分を振りかざしたりするより、俺にはとても好きな決着でした!
作者からの返信
読了ありがとうございます! この作品の登場人物の動機は徹底して「願い」であって、正しさで他者を裁くというものではありませんでした。社会的・倫理的な正しさに従っていては生きていけないほど一度は追い詰められ這い上がったアキラだからこそのこの決着です。気に入って頂けて何よりです!
最終回 復楽園への応援コメント
血塗られたハッピーエンド…!
なんというかこう、力と勝利を以て自分の手が届く範囲の人々を幸せにしよう、それさえ出来れば良いという論理が極まって辿り着いたエンディングな感じがありますね! 実際、アキラくんがその答えに辿り着き、それで良いのだと思えた末に浮かび上がって来るドラマだったのかなと思いました。
初めに思っていたよりも遥かに、毒とロボット愛を含む作品で素晴らしかったです。ありがとうございました!
作者からの返信
恨みは消えないし、みんなが同じ考えになるというのもありえないので、アキラに世界中が賛同してハッピーエンド、というのは違うと思いました。
アキラも言うべきことは言った。それでも刃向かう者はいる、それは力で抑えるしかない。戦争の終わり方としてはこういう強引さもないと嘘くさいなと。
この毒の強さを受け入れていただいて最後まで読んでいただけて、このようにお褒めの言葉をいただけて、本当に感謝の念にたえません。こちらこそ、本当にありがとうございました!!
第53話 みんなのためにへの応援コメント
「僕は戦う──みんなのために!!」
アキラくんからは最も遠いと思っていたこの言葉が、積み上げられて来た論理の末にたどり着く答えなのが最高に熱いですね…素晴らしかったです
蔵人さんは間違いなく外道なんですが、それでも、この負けてどうしようもなく笑い合う場面がたまらんですね。アーカディアンで最も熱いバトルでした、本当に良かった
作者からの返信
アキラは読者の投影であり普通の人の代表で、どこまでも卑近な動機でしか動きません。その彼をして「みんなのために」という言葉を嘘にしないためにこれまでの積み重ねがありました。そこを汲み取った上で評していただけて、作者冥利に尽きます。ありがとうございます!
蔵人は正に道を踏み外した外道ですが、そこを断罪するという流れにしてはアーカディアンではないだろうと。最後はロボットバカ同士のケンカに収束したこのバトル、喜んでいただけて何よりです!
第52話 オーラムvsオーラムへの応援コメント
前回のアキラくんのロボット愛の告白といい、蔵人さんの告白といい、なんかもうこの人たちは本当にロボットに乗りたくて戦いたくて仕方がなかったんだなと、今さらながらに気付いてゾクゾクしていますね…
作者からの返信
はい、最終決戦というこの局面に及んで「ロボットに乗りたい」という想いの丈をぶちまける主人公とラスボス。どうしようもありませんね!← 思想の対立でぶつかり合うまっとうな主人公とラスボスとは程遠いです。そこがこの作品の本質であり狂気、そこを感じていただけたら何よりです…!
第51話 禁断の力への応援コメント
オーラムの象徴たるライオンさんが遂に覚醒した!
プラズマキャノンですか、しかも核融合炉から直接プラズマを引っ張って来るとは恐ろしい設計…! レーザーでプラズマが通過する射線を確保しているとすると、大気圏内での運用も想定されていそうな気がしますね
作者からの返信
遂にお見せできました! これが鉄機さんに相談に乗っていただいた時に得た知識の成果です。核融合パルスエンジンを通常の推進機関にするのは見送ったものの、それ自体は使いたかったので兵器転用しましたw
粒子の拡散を周囲を囲むレーザーの光圧で防ぐ機能は、宇宙でも大気圏内でも有効ですね。ばっちり運用できます!
第46話 王の帰還への応援コメント
凄く表現が難しいんですが、アキラくんは前から「格好悪いところが格好いい」みたいな不思議なキャラクターだと感じていたんですよね
アスランになってもそれは変わっていなくて、ある意味では、自らを王と呼んで憚らないエゴが格好いいみたいな… 上手く言えませんが、オーラムに乗ってからやっと昔のアキラくんとアスランが繋がったような気がしました!
作者からの返信
ともすればただ格好悪いという不評だけで終わってしまいかねない、逆説的なかっこよさは作者的にもずっと意図して書いてきました。それこそわかってもらえるだろうかとビクビクしながら(笑) それでも俺はこれがかっこいいと思うんだ! と押し通してきたところを「格好いい」と言ってもらえて、凄く嬉しいです! ありがとうございます!
第45話 王者の剣への応援コメント
獅子座流星群! これはテンション上がりますね… 後継機が現れるシーンは格納庫、それもライトが灯った瞬間に機影が浮かび上がるのが最高だと文字数
かつてゲームで操っていた第一世代VDの時代を経て、ようやく第二章が始まったのだという気がしていいですね。第二世代VD、嶋さんの懺悔の意味合いがあった機体群なのかなぁと、勝手に妄想が膨らみます
作者からの返信
格納庫でライトアップは至高…! お互い種で刷り込まれていますねw
時間経過による技術の進歩を示すために第二世代の機体群を急遽考えて大変でしたw 設定したことの一部しか書けませんでしたが、そこにあったドラマを妄想していただけて嬉しいです!
第52話 オーラムvsオーラムへの応援コメント
蔵人…温厚な紳士の仮面の下には、死線を超えた男の過去が!
自らに枷をかして、彼が求めたのはロボットの操縦…
この二人、乗機だけじゃなく目的も最初は一緒だったんですね。
でも、なにが二人を分け隔ててしまったのだろうか。
同じ趣味を持つ人間が、必ずしも仲良くはなれない現実。
でも、そんな二人が世界の命運を握るクライマックス、戦慄です!
もう、アキラくんを信じて応援するしかない…がんばえー!
作者からの返信
読了ありがとうございます! そうなんですよね、アキラと蔵人は対になるというほど対照的ではなく、むしろよく似ています。ほんのわずかな違いがふたりの道を分けました。同じ願いから始まった二人の決着、どうぞお楽しみに!
編集済
第40話 失楽園への応援コメント
子供たちの戦争! アキラにとってどこまでも身近な世界の悲劇を描き続けて来たのが、このビデオメッセージに繋がるのかと思うと…!
しかし、光の翼をこう使うんですね。化学燃焼式推進器では有り得ない、プラズマ推進式のブースターだから可能となった挙動ですよね。次世代推進器とだけボカされて来たのはこのためだったのかと!
作者からの返信
メッセージは正にそうですね。ここでようやく、狭い世界の中で戦ってきたアキラと、それを飲み込んで進行していた大局的な戦いが繋がりました。
そうそう、そうなんですよ。プラズマ推進と言ってしまうとカンのいい人にはその時点でバレてしまいますから…! 作中では書かれていませんが、推力を出すため推進剤には重金属のビスマスが使われています。これも鉄機さんに相談に乗っていただいた時に聞いた「MSの推進剤は重金属らしい」というのが元になっています。
第39話 一騎当千への応援コメント
最強パックが本当に最強だった! ゲーム世界では既に最強に近いアキラ君が、その実力をリアルのモノとしていく部分にカタルシスがありますよね
>悪いけど、見ず知らずの他人の命が70億と積み重なろうと、僕には愛する女の子2人の方が大事なのは変わらない。
危うさを含んでいますが、それ故にこの心情吐露は良かったですね…! アキラくんはどこまでも、自分にとってのリアルの為に戦っているんだなと感じられて。格好良いですね
作者からの返信
アキラにアブソレイルは正に鬼に金棒ですね、元々それだけの潜在能力を有していることは示しつつも現実では当初実力を発揮できなかったところから、ついにここまでに至りました。狙ったとこでカタルシスを感じていただけて何よりです!
70億だろうと他人より好きな人が大事、というのは公言すると顰蹙を買いかねませんが、そういう本音をズバッと出せるのも一人称ならではですね。格好良く思ってもらえて嬉しいです!
第38話 希望を託すへの応援コメント
来た!アブソレイルパック!!!
ガンダムSE○Dで言うところのIWSPのような、もしも本編に出ていたら最強クラスだったかも知れない系全部載せパックが本編に出て来るとは…! 良いですね、アキラだけを想定して開発された専用パック。ジャジャ馬になりそうですが果たして!
作者からの返信
読了ありがとうございます! 決戦に向けての新装備、ここら辺は重い話ながらもロボット物らしいエンタメ性が出せたかなと思います。
せっかくながやんさんが考えてくださったアブソレイルパックなので出すと決めたはいいものの、自分で書くならその仕組みも自作の設定に沿って考えなければとこだわりました。鉄機さんに相談に乗っていただいた新型スラスターもその一部です。鉄機さんなくして原作版アブソレイルパックは完成しませんでした。改めて、ありがとうございました!
第34話 刹那の領域への応援コメント
高度な戦闘機動を行う兵器の宿命ともいえるGを、こういう方法論で耐え抜くのが凄く格好いいですね。そして悠仁がここで退場とは意外な!
作者からの返信
自分でも書き始めた当初はここまでGに焦点を当てることになるとは思っていませんでした← 書きながら調べて書けるようになった、その集大成のような戦闘。お褒め頂けて嬉しいです!
悠仁の退場は「もったいない」ですよね。大物なのにまだ胸の内を語り尽くしてもいない内に、あっけなく死んでしまう。これが戦争なんだと、すごく生々しくなりました。
フィクションなのだからリアルに描くことが必ずしもいいとは限りませんが、ここはこれがしっくりきたと思います。
第32話 人を殺すマシンへの応援コメント
なんというかこう、歯車はとっくに狂っていたんですね。アキラくんの決意は順調に暗黒面へ向かっている感じがするんですが、黒く熱い展開がまた…!
作者からの返信
そうですね、第二章でアキラは前向きな気分になって、これから良い方へ物事が転がっていくんだと思っていましたが、実はずっと前の段階でもうどうにもならないくらい歯車は狂ってました。
この辺りでは「アキラの心理状態ヤバいだろう」と思わせつつも、王道な主人公の覚醒とパワーアップを描くということをやっていますね。
第28話 水着回への応援コメント
水着回というサブタイに違わぬ水着回だったので、逆に次回から始まる第三章の不穏さが跳ね上がる―ー!
回を重ねるごとにつば姉のヒロインちからが高まっていますね。これはカグヤさんピンチ…!
作者からの返信
旧版の時にあろうことが水着回を短い一文だけですませて描写をすっ飛ばすという愚を犯したのでw リブート版ではがっつり水着回を、タイトルも身もふたもなく「水着回」にするんだと決めていました。
つば姉はカグヤと対を成すもうひとりのヒロインながら、カグヤに後れを取っているのでこの辺りでヒロインちからを押し出しましたw
第二章はジェットコースターの頂点までゆっくり昇って行っている感じですね。第三章から大変なことになります……!
第25話 革命の乙女への応援コメント
なんというかこう、ゲームとして遊んでいた時の想い出や仲間や絆さえも、全部がリアルの戦争に直結していってしまうのが辛い展開…!
彼らの生きるレイヤーはどちらだったのか、というお話ですよね
作者からの返信
そうですね。アキラにはあくまでゲーム内での姿しか見えていませんでしたが、みんなリアルでの生活もあり、特にルナリアン勢はそこで戦争の準備をしていました。ゲーム内での姿も偽者ではないが、全てでもない──ゲーム内での関係への思い入れが非常に重いアキラにはつらい展開です。
第24話 黄金の勇者への応援コメント
あー! あの外伝のキャラでしたか!
アキラ君とオーラムは共に強くなって来たんですね… 良い…
作者からの返信
ながやんさんの外伝は鉄機さんも読まれて応援コメント書かれていましたよね。元ネタがわかる人に読んでもらってうれしいです!
アキラとオーラムの結びつきの強さがちゃんと伝わったようで何よりです…!
第22話 重い枷への応援コメント
そう易々と替えが利かず、今は貴重な存在であるアーカディアン義勇兵が特別な待遇で扱われるのも、ある種のきな臭さが漂っていて良いですね
ある意味、怖い…!
作者からの返信
アーカディアン義勇兵は、カミーユ・ジュドー・バナージのような「軍人ではないが軍の中でがっつり戦闘している」というロボ物でよくあるタイプのパイロットの立場を明文化したものですね。かなりの特別扱いで、この特権を濫用する者が多くなると大変なことになる本当はマズイ制度です;
ですがこうしないことには地球軍はまともに戦うこともできないわけで、いち早く導入したのは英断でした。それほどまでに追い詰められている訳でもありますが、その危機感が民間に伝播しないよう英雄を使ったプロパガンダで誤魔化しています。
第20話 再会、父母よへの応援コメント
早速、戦時体制が敷かれましたね! それに一家団欒はフラグの予感がするので、両方の意味でかなり不穏な回…!
作者からの返信
平和なシーンからにじみ出る不穏さには定評がありますね……!
第19話 正規のパイロットへの応援コメント
士官学校を出なければならないのは確かにパイロットになるなら当然… とはいえ、アキラくんはどうするのか!
確かに言われてみれば、地球vs月の戦争は始まって間もないですもんね。戦時体制でも無いのでパイロットになる為のハードルが高いという。しっかりまともな背景を描くのがアーカディアンらしいなと思いました…!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
民間人が戦争に巻き込まれてなし崩し的に軍艦に乗り込んでロボットのパイロットになる──ロボット物の王道パターンで本作もそうなんですが、私たち自身の未来に本当にこういうことが起きるかも、という本作の味を出すために「パイロットになる正規の道筋」の方も紹介しました。らしさが伝わっていてよかったです!
第51話 禁断の力への応援コメント
修羅場をくぐり、辛酸を舐めた少年が掴んだ小さな幸せ。
しかし、それをようやく得て最初に感じるのは、失う怖さ。
なまなましいまでの情愛、そして身にしみる心境ですね。
その中で、愛する人と「続きは戦いのあとで」と言い合える。
そうしてまた、アキラ君はオーラムのコクピットへ…!
愛を求めて掴み、その喪失を恐れる中で、戦いを前に心が澄み渡る。
戦士である以上に、男である以上に、彼はロボットに魅せられた少年だった。
ラストバトル、始まりましたね!蔵人の真意を知るためにも、アキラ君ファイト!
作者からの返信
読了ありがとうございます。幸せから遠ざかって久しい3人ですから、急に訪れた大きすぎる幸せを失う怖さもひとしおです。余裕しゃくしゃくのままラストバトルに突入するよりも自然な心情を書けたと思います。
アキラはロボット狂である、それはこの作品の原点です。アフォンさんが嫌悪した「ロボットを戦争に使う」という狂気と対決する存在ではなく、体現する存在です。
スパ◇ボ「」のアキラは兵器として作られた実機のオーラムを恐怖していましたが、原作のアキラにはそういう心理が異常なほどありません。決戦に向かう前にそこを明らかにする必要がありました。
決戦ではこれまで見れなかった蔵人の素顔も出てきます。ご期待ください!
第50話 三位一体への応援コメント
カグヤちゃんは目的が正しかったけど、手段が間違っていた…
なんて正論をぶつけるには、彼女は若過ぎるし、月の人達は傷つき過ぎた。
そんなカグヤちゃんに「悪くないよ!」ってド直球に言えるアキラ君。
格好いい…あれこれ聡いことを言うより、グッとくるシーンでした!
そして、カグヤちゃんとつば姉が共に、恋人も民も両方大事にする…
これ、世界一レベルの超弩級二股ですね!予想だにせぬ展開、ビックリ!
でも、凄くいい…今回は美朱の豹変っぷりもあって、凄く面白かったです!
さあ、ラストバトル…クライマックス、楽しみに、大事に読ませていただきます~
作者からの返信
読了ありがとうございます!
正しさよりも愛する人の重荷を共に背負って歩むことを優先するアキラのスタンスが「悪くないよ!」には込められています。それがちゃんと伝わったようでよかったです!
二股はそうですね、アキラたちの恋愛を国際情勢とは関係ない個人の話にはせず、世界を飲み込む大恋愛にしようと思いました。3人がそれを成せるだけの大器に成長するためにこれまでの試練があったとも言えます。楽しんでいただけたようで何よりです!
美朱さん、もう大して出番ないのに濃いネタぶっこんでしまいました; 宇宙海賊ネタをもっと掘り下げられればよかったのですが、分量が少ないからといってそれを出さないのももったいない、ここまで来たからには好きにやってしまえとこうなりました。
第54話 ミカド=アキラへの応援コメント
ゼロレク……ゲフンゲフン
オールハイルアスラン!!
作者からの返信
オールハイルアスラン!!
ルルが好きすぎてここの言い回しは潔くそのまんまに。他の言い回しも思いつかなかったもので。
第53話 みんなのためにへの応援コメント
月面決戦の背後で結婚決戦が行われ、両方とも解決して
作者からの返信
そちらも結構すったもんだありましたが、アキラの目に映らないのでバッサリカット。なるようになりました。
第38話 希望を託すへの応援コメント
オーラムさんがさらにゴツクなられて逞しくなった。
作者からの返信
装甲とブースター増し増しです。外見は00のGNアームズに近いですが、サンダーボルトのフルアーマーのイメージも反映されています。
第49話 獅子搏兎への応援コメント
いい…両手に花、いいじゃない…最高かよ!
ここまで積み重ねたもの、引きずってきたもの、背負ってきたものがある。
そうしたものの中でアキラ君が、二人の女性を愛してもいいんだ。
むしろ、罪を着せられ罰せられ続けた彼には、ささやかにすぎる。
でも、よかった…ひとまず、彼の恋が愛を結んでくれて、よかった。
って、オイオイィィィィィ!?クロードさんなにやってんすかー!
物語も佳境、いよいよ倒すべき敵が姿を表しそうですね!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
二兎を追うのは相手が納得しない可能性がある、という艦長さんの心配は蓋を開けてみれば杞憂だったわけですが、それも結果論で。それに二人がよくても世間の風は冷たいですからね、アキラにその全てをはねのける強さを身に着けてもらうまで♡はお預けでした。
やらかしてくれましたクロード、彼の真意は──次回もご期待ください!
最終回 復楽園への応援コメント
平和を取り戻してよかったですわ……ケーキカットは衝撃でしたけどww(でもアキラ君らしいと言えばらしいww)
数多くの犠牲もあって、目を背けたくなるような展開がありました。しかしアキラ君達が諦めず、最後まで戦い抜いた結果、今となって実ったとも言ってもいいです。本当に最後まで頑張ってよかったと思います……。
そして嬉しいのは嶋さんが回復した事! まだ完全じゃないらしいですが、元気になるのもそう時間は掛からないですね。いやぁ、これが本当に嬉しかった。
改めて完結おめでとうございます!! 素晴らしい物語を描き抜いた天城さんに乾杯!!
作者からの返信
最終話までの読了、ありがとうございます!
前回で「みんなのために戦う」真の英雄に覚醒したアキラですが、だからといって彼らしい凶暴性がなくなった訳じゃない、丸くなんてなってない、というケーキカットでした。
嶋さんはもう完全に大丈夫です。意識は戻っていて、ただ長いこと寝たきり・車椅子生活だったため体が鈍って廃用症候群になっているんですよね。今はそのリハビリ中で、いずれそれも回復します。喜んでもらえてよかったです!
ここまで成し遂げるのに、ミレニさんにもたくさん支えられました。本当にありがとうございました! 乾杯!!
第51話 禁断の力への応援コメント
レオニダスとヘラクレス……かな?
だとするとどちらも戦場の英雄。いいネーミングですね。
蔵人……アキラと戦いたいのか? 全てそのためだけのその布石だったりして。
作者からの返信
「レオニード」は獅子座流星群のことです。「ヘラクリーズ」のヘラクレスが退治した怪物「ネメアの大獅子」が星座になったのが獅子座。そしてヘラクレスはその大獅子の毛皮を鎧がわりにまとっていました。
レオニードとヘラクリーズの胸ライオンはどちらも獅子座の獅子を表していますが、レオニードの場合はそれが自分自身であるのに対し、ヘラクレスはそれを倒して身に着けています。
蔵人はレオニードがアキラのために作られたことを知っていて「アキラの乗るレオニードに勝つ」という対抗意識を込めて自分の機体をヘラクリーズと名づけました。
蔵人はアキラと戦いたいですね。それが全てという訳ではありませんが、そうなればいいという期待はかなり前から抱いていました。幸運にもそれが叶ってはしゃいでいます。
最終回 復楽園への応援コメント
嶋さん、少しずつ回復しているようでよかった……実は一番好きなキャラだっただけにビクビクしておりました笑
そしてケーキカットの衝撃たるや……!最初はビックリしましたが、なんともアキラらしいやり方でしたね!
元通り……と呼ぶにはあまりにも失うモノも多い戦争でしたが、それでも「理想郷」へと道が続いていると希望を抱かせてくれる、そんなエンディングだったと思いますね!
旧版から約2年間の連載、本当にお疲れ様でした!そして完結おめでとうございます!!
作者からの返信
嶋さんを心配していただいて、そして安心していただいて作者冥利に尽きます。ありがとうございます。
ケーキカットは我ながら毒が強すぎると書いてからびくびくしてました…! 割と好評でほっとしてますw
死んだ人間が蘇ることだけはありませんが、その中で望みうる最高のエンディングへとたどり着くことができたと思います。「幸せになるとこが想像できない」「幸せになってほしい」と皆さんに言っていただけたアキラ、無事幸せになりました!!
メメ氏をはじめ多くの仲間に支えられて完結させることができました。メメ氏も、これまで本当にありがとうございました!!
第53話 みんなのためにへの応援コメント
「獅子座流星剣」!!これ、アレですね!スパ◇ボの最終話付近で追加される最強技ですね……!!
アーカディアンらしい、熱と熱のぶつかり合うラストバトル!最高でした……!
作者からの返信
はい…! ヒーローとなることにようやく正面から向き合ったアキラ。オーラムは元々「ヒーロー的スーパーロボットの姿をしたリアルロボット」で、レオニードは羽根の玩具的ギミックなどその要素をさらに推し進めた機体。そしてここにきてアキラが必殺技名を叫ぶことでもう完全にスーパーロボットのヒーローになりました。
あくまでリアルロボの世界の中でこれをやる、冷静に考えると超恥ずかしい行為ですがw それに違和感を感じらない熱さに仕上がっていたらいいなと思います。楽しんでいただけて何よりです!!
第52話 オーラムvsオーラムへの応援コメント
徹底した現実主義者だった悠仁とはまた異なる、どこまでも純粋な狂気……!クロードさんいいボスキャラですねぇ!
舞台は移り変わり、なんと月面決戦!いま、バリッバリな脳内作画が再生されております……!笑
作者からの返信
ラスボスに見えた悠仁が退場して、裏ボスっぽい真のラスボスが蔵人だった訳ですが。悠仁同様の広い視野と高い統率力を持っていて、そのままだとキャラがかぶるので蔵人はこんなフリーダムな感じになりました。気に入っていただけてよかったです!
地球と月の戦争がテーマなのにこれまで一度も月に来ていない&ロボット物のラストバトルっつったら月面ダルォ! ということで2人だけ月に移動してもらいました! バリッバリですw
第50話 三位一体への応援コメント
ビューティ=ヴァーミリオンさんへのツッコミが追いつかなくなるくらい濃厚な回……!
自分、実はハーレムエンドものの主人公が正直あまり好きではなかったんですが(TV版の某超時空二股宣言など)、例外もあるのだということが今ハッキリとわかりました。
アキラ、キミは今まで見てきた作品の中で一番のハーレム主人公だ……!!
作者からの返信
美朱を英訳したらそれっぽくなったのでw
これまでもメメ氏の作品にハーレムエンドを期待する発言をしてきたので(すみませんでした…! どうぞお気になさらずメメ氏の思われるようになさってください!)もうバレてると思いますが、僕はハーレムエンド至上主義過激派なんですよね。
ただそれはヒロイン達がふられて悲しむとこが見たくないからでして。僕も世の中のハーレム系主人公て大概は態度が気に食わないんですよね。ヒロイン達の主人公への好意ははっきりしてるのに主人公のヒロイン達への好意ははっきりしない、お前一体なんなんだと。
アキラはそういったよくある作風へのアンチテーゼであり、僕の思う「真のハーレム主人公」です。なので評価していただけて本当に嬉しいです!!
第49話 獅子搏兎への応援コメント
あぁ、収まりましたね……元の鞘に……(物理的な意味で)
まさかここで「絶賛処女よ」のセルフパロディが来ようとは……!笑 思わず笑ってしまいましたが、ここまでの道のりを考えると本当に感慨深いですね……長かった!カグヤちゃん頑張った!
そして真ラスボスはやはりクロードですか……!いざ、最終決戦ですね!
作者からの返信
そう、物理的に…! 元というか初の納刀ですがともあれ収まりました(婉曲的表現)
未経験であることをわざわざ告げるのも野暮な気はしましたが、ここは事実関係はっきりさせとかないと読者もすっきりしないかな、と。それで、どうせならこれまでの作品の歴史を感じられるようかつての台詞を使いました。笑っていただけて大成功、嬉しいです。カグヤ、ようやくです。カグヤ派のメメ氏、ずっと彼女を応援してくれてありがとうございます!
ラスボスが誰か読まれていましたか(そも1人しか残ってない)、そうですクロードです! このキャラも中々にお気に入りです。
最終回 復楽園への応援コメント
完結おめでとうございます(●´ω`●)
アキラがここまで成長して幸せになってよかった(´;ω;`)
蔵人のラスボス感よかったです(●`ω´●)想いが人を動かすってのが改めて感じました。それはアキラもだし、女王2人もだし、それぞれの国民もだし、、、
戦闘もイメージしやすかったし、学ぶこと沢山あったのでとても楽しく読むことができました!!
連載お疲れ様でした(´;ω;`)
作者からの返信
朝霧さん、最後までの読了と、お祝いのお言葉、ありがとうございます!
アキラの成長と幸福を喜んでいただけて、とても嬉しいです。これまで苦難の道を歩いてきた彼が、読んで下さる方に「幸せになってほしい」と思ってもらえ、幸せになったことを喜んでもらえる、作者としてこんなに嬉しいことはありません。
蔵人は急にラスボスだと判明したキャラ、ちゃんとラスボスらしさが出せているか不安でした。よかったと言っていただけて安心しました。皆の想いが世界を動かしていることを感じ取っていただけて嬉しいです。
戦闘のイメージが読者に伝わりやすいように、とは気をつけて書いていますが実際できているかは自分ではわからないので、伝えていただけてとてもありがたいです。
何より楽しんでいただけてよかった……!
本当に、ありがとうございました!!
最終回 復楽園への応援コメント
完結おめでとうございます!
そして完結まで読ませて頂いてありがとうございます。
世界平和……と呼ぶにはあまりにも暴力的、けれどこれ位センセーショナルでなければ成しえない平和を取り戻した世界。そんな結末だと結婚式までは思っていた……んですが。
さてそろそろ感想を纏めながら読むかと思った矢先の反逆者処刑(ケーキ入刀)式に全て持っていかれた感がすごいですね。あまりの温度差に少しの間思考が固まりました……w
あと、個人的には嶋さんの正気が戻って本当に良かった……。
連載お疲れ様でした!
作者からの返信
最終話まで読了、ありがとうございます!
いえ、とんでもありません。こちらこそここまでずっと読んでいただけてどれだけ励まされたことか。門間さんとはアーカ開始以前、グランクレスト大戦で知り合ったんですよね。アーカに専念し大戦勢と絡む機会がなくなっていく中、門間さんは応援し続けてくれたこともとても嬉しかったです。テオ様とは似ても似つきませんが、アキラも無事に世界統一を成し遂げました…!
ケーキカットは我ながらやりすぎかと思いますが、受け入れてもらえてホッとしました。
嶋さんのことを喜んでいただいて、本当に嬉しいです。彼の意識も回復し、実は悠仁の死以降、主要キャラは誰も死んでおらず。アキラの身近な人間関係の中は割と全て丸く収まりました。
最後にもう一度、ありがとうございました!!
最終回 復楽園への応援コメント
完結、おめでとうございます!
更新の度にドキドキしながら読んでました!
本当にありがとうございました!
最後の話が一気に読めたのも嬉しかったです!
ケーキカットはビビりましたが(^_^)''
作者からの返信
最終話まで一度に読了、ありがとうございます!
最後の方は、書き上がったものから公開していくと中途半端な感じになってしまうと思い、最後まで書いてから一挙公開となりました。
ケーキカットは悪ノリがすぎますね。しかし敵には容赦しないというスタンスを描くためにも僕の中の毒を出し切りました。正直悩みましたが、当たり障りない表現ですませてはいけないと思いこうしました。
これまで本当に、ありがとうございました!
第54話 ミカド=アキラへの応援コメント
ゼロレクイエムはやめましょう(建前)いいぞォ‼︎(本音)
作者からの返信
ありがとうございます! オールハイルとかはギアスまんまになってしまいましたね、他に思いつかなくて;
第53話 みんなのためにへの応援コメント
蔵人好きだなあ(笑)
確かに友情は戦友に対するそれが強かったんだろうけど、自分にすべての悪をぶつけるところは格好いい……
第52話 オーラムvsオーラムへの応援コメント
蔵人、すっげえ!
確かに、歴戦をくぐりぬけてきた軍人ですからもともとの体の反射能力は凄いんですよね。納得!
手の内を隠して操縦を特訓してたなんて。かっけえ‼︎
作者からの返信
早速の読了ありがとうございます! 普通の子供からアーカディアンを通じて超人になっていったアキラとは対極に位置した蔵人は、やろうと思えばその反射神経でアーカディアンで無双できましたが、技を磨くためあえてこうしました。アーカらしい動機で、僕もお気に入りです!
第43話 侵略への応援コメント
一時は心が壊れるところまでいきましたが、逞しく成長しましたね……!もうアキラくんとは呼べない……笑
つば姉もレジスタンスを纏め上げる女王となっていましたか!そしてアキラさんの目の前に現れたのは、なんとかつての愛機ですと……!?
作者からの返信
アキラさんにクラスチェンジした……! 一時期は本当にヤバかったですが、なんとか生き延びてここまで来ました。その過程で甘さがこそぎ落されてちょっぴり怖い子になりましたが←
つば姉はカグヤと対をなすヒロインなので、国の代表という立場でも対等にしたかったんですよね。
そしてこのタイミングでオーラム。胸ライオンのあるヒーロー然とした機体ではあっても、現実に作られた以上はただの兵器。こういう使われ方もするという皮肉。アキラもショックです。
第42話 修羅への応援コメント
アキラ的にも世界観的にも劇的な変化が訪れましたね……!!
アスランと来ましたか……!ライオンの王の名を冠した彼が、敗戦後の世界にどのような影響を及ぼしていくのか……!!
作者からの返信
このアフターホロコーストな世界観はメメ氏の大好きなガンダムXを少し意識してます。以前オーラムをDXにたとえられていたのが心に残っていたので。
そしてアスランですよアスラン……どーしてもザラ氏を思い出すのですっごく悩みましたが……! 地上で名乗る名前は獅子が由来の実在の人名にすることだけ最初から決めていて「レナード」や「アサド」も候補に上がったのですが、阿修羅と獅子の両方の意味に聞こえるアスランに落ち着きました。
アスランバージョンのアキラの地上での活躍は作者的にも気に入っています。楽しんでいただければ何よりです!
第41話 奈落への応援コメント
地上ではまるでアキラ君が諸悪の根源みたいな扱いになってるんですね……あまりにも酷い仕打ちとはいえ、この極限状況では仕方ないのかも……
と思っていたら、重力の井戸に落ちた子ライオンがついに吹っ切れた……!!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
アキラとカグヤは恋人同士ではあるけど、立場上敵対していて──というのは本人からすればそれほど複雑でもありませんが、他人からはより単純化して見られてしまうだろうな、と。難民たちは理不尽にふりかかった災難に対する怒りのやり場を求めていたので、アキラの立場を冷静に考えるということはしていませんし。
難民たちの行為は人として致し方ない面もありつつ、だからといって大人しく殺されていい理由にはならない。善悪の介在する余地のない生存するための極限状況にさらされ、ついに野生の獅子が牙をむきました……!
第38話 希望を託すへの応援コメント
アーカディアンやVDの創生秘話が聞けて物凄く自分得な回でした……!クロードと嶋さん、いいコンビですね……!
そしてアブソレイルパック!最終決戦仕様!!遂に来ましたね……!!まさかこのタイミングで外伝からの逆輸入が来るとは、熱い展開です……!
作者からの返信
ありがとうございます。本編の前史や舞台裏にあたるアーカディアンを絡めたVD開発の話を気に入ってもらえるのは凄く嬉しいです!
この隕石落とし阻止は大きな戦いなので何かオーラムに既存のバックパックとは違う装備をつけたくて、なら折角なのでながやんさんの外伝からアレを登場させようと! ロボ勢の交流が生んだ展開、自分もお気に入りです!
第37話 破局の足音への応援コメント
ここでクロスロードメンバー最後の一人、クロードさんが来ましたか……!
予想外の出逢いに嬉しい反面、これまでのメンバー達のリアルを考えると……嫌な予感しかしないですね……笑
徹底抗戦に出た月との決着もどうなってしまうのか、気になります……!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
クロスロードの面々が出てくる時はどうしても嫌な予感をひっさげますね;
最終回 復楽園への応援コメント
読了いたしました!
ハードな展開の中、主人公のどこまでも利己的な本性が露わになっていき、それが原因で多くの仲間を喪っていく。悲しみに暮れながらも自分の本性を自覚し、受け入れることで自分の望む未来を掴み取った主人公の姿に深い感銘を受けました。世界を守ることも自分のためなんだと言い切ることができるところに、彼の信念と言うか、強さを感じます。そして結局誰も恨まなかったこと。恨みで人を殺すことがなかった彼だからこそ辿り着いたエンディングだったのではないかと思います。
喪った命は戻ってこない。けれど、生きているなら新しく作り直すことはできる。そんな希望のあるラストだったと思います!
作者からの返信
椰子さん、最後まで読了いただきありがとうございます!
御門晃くんの人間性を読みとっていただけて嬉しいです。彼はエゴを貫きました!
古い作品なので今の自分から見ると粗が多く恥ずかしいのですが、今でもこれが僕の好きなものが一番濃く現れている代表作なので、久々に読んでいただけて嬉しかったです。ありがとうございました!!