ああああ…悲しすぎる、哀しすぎる…こんな二人になるなんて。
カグヤちゃんも同年代の少女、女の子だからこそ辛い。
責任ある立場として、自分の乙女としての気持ちに素直になれない。
月の女王として、徹底した態度を望まれる…人にも、自分の高潔さにも。
これは辛い…そして、晃くんはどうなってしまうのか!?
ドキドキします、このまま続きを読ませていただきます!
アブソレイルパックも大活躍!本当に嬉しいです!
作者からの返信
読了とコメントありがとうございます!
カグヤの人生は彼女を主人公とした戦記物としても充分話が通じるものですが、晃からはそれが見えなかったんですね。それが戦場でぶつかることでやっと見えた。彼女については旧版の時からずっとこのシーンを書きたかったので感慨深いです。
アブソレイルパック、こちらこそありがとうございました! 今回晃はこれがないとカグヤに勝てませんでしたね。メガバスターキャノンから光の翼まで、重要な役どころを担っていただきました。いつもお世話になっている創作仲間であるながやんさんとのコラボをこのような形に結実できて、僕も嬉しいです!!
地雷を踏んでしまうアキラ……!
「後戻りできない」と泣くカグヤ、グッと来ますね。
スラスターの発想はなかった! びっくりです。
最後の謝罪文好きwww
作者からの返信
ありがとうございます!
旧版の書けなかった先の展開でもこのようなやり取りがある予定でした。カグヤが心をさらけ出す重要な回、ようやく書けました。旧版から応援してくださっている玉さんに読んでいただけて嬉しいです!
スラスターは、この光の翼を成立させるために現実の宇宙機の推進器のこと色々調べたりして大変でしたw
最後の謝罪文も、アーカが今のような形になるずっと前の構想段階からあった大切なシーンですね。何はともあれ謝る。好きといってもらえて嬉しいです!
何と言うか、カグヤちゃんは周りの影響で後戻りが出来なくなったみたいですね……アキラ君を殺す下りからそう思ってしまいます。
そして最後ってもしや遺言メッセージ……? アキラ君、どうか死なないでくれ!!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
カグヤがアキラを庇うと女王としての立場が悪くなる、というのはアキラが高天原に掴まった時に兵士から聞かされていた話でした。それがフラグですね。
アキラは何があってもカグヤが自分を殺すことはないと決めつけていましたが、それは〝十六夜かぐや〟のことを見ていなかったから。月の女王として生きることはカグヤの存在理由なので、ルナリアンにとって許しがたい敵となってしまったアキラのことは殺すしかなくなってしまいました。
最後のメッセージのあとアキラがどうなったか…次回すぐ判明します。お楽しみに!
編集済
子供たちの戦争! アキラにとってどこまでも身近な世界の悲劇を描き続けて来たのが、このビデオメッセージに繋がるのかと思うと…!
しかし、光の翼をこう使うんですね。化学燃焼式推進器では有り得ない、プラズマ推進式のブースターだから可能となった挙動ですよね。次世代推進器とだけボカされて来たのはこのためだったのかと!
作者からの返信
メッセージは正にそうですね。ここでようやく、狭い世界の中で戦ってきたアキラと、それを飲み込んで進行していた大局的な戦いが繋がりました。
そうそう、そうなんですよ。プラズマ推進と言ってしまうとカンのいい人にはその時点でバレてしまいますから…! 作中では書かれていませんが、推力を出すため推進剤には重金属のビスマスが使われています。これも鉄機さんに相談に乗っていただいた時に聞いた「MSの推進剤は重金属らしい」というのが元になっています。