周囲に満ちる敵意と害意…その中でアキラくんは戦い続ける。
自分がやってしまったこと、望まぬ中で関わった災厄の結果が、これか…
辛い、そして、その中であくまでVDを通して藻掻き足掻く姿が胸を打つ。
彼にとって、政治力や主義主張、理想を語る手段はないんだろうな。
頭ではわかってても、あえてそれを選んでないような気もするし。
アスランの時代を経て、非情な論理も得て尚、まだ前を向いてる。
だから、パイロットとしてVDで自分の未来を表現しようとしている…
そう思ったら、格好いいのに切なくて、胸がドゴシャ!となりました。
そして、好きな二人が連携してかかってくる!?本物なのに…ドキドキです!
作者からの返信
読了ありがとうございます!
宇宙世紀のような政治的理想を追求し、その相違によって争う戦いももちろん嫌いではありませんが、本作はそれを本筋には置いていません。世界がどうであろうとアキラはアキラの優先順位に従って行動します(介入された方はいい迷惑ですね;)。
とはいえ、アースリングとルナリアンの対立という政治的な問題を放置したまま作品を終えることはありません。今後の展開にどうぞご期待ください!
いや、いっそ清々しい!! ここに至っての偽物疑惑で本気で殺しに来るヒロインたちの恐ろしさよ…!
作者からの返信
他のアーカディアンプレイヤーはすぐ信じたのにヒロインたちは信じてくれないという← 誰よりも生きていてほしいと願っているからこそ安易に希望に飛びつけない訳ですが、アキラにとってはホントに厳しい状況ですね…!