玉鬘(たまかずら)えな、です。 書くこと読むこと食べることが好きです。 妖怪と和歌と粉ものを愛す者なり。 自分にしか書けないもの (自分のテイスト) を常…
まるで童話のように可愛らしい文章で、淡々と語られる物語はラスト数行で一気にダークなSFへ。
●●系の特徴とその味の表現がいいのですが、何を食べているのだろうか……と気になったところで、このオチでした。素晴らしい。こういう小説ならではのオチ、大好き。
これってSF……?と思ってたら、納得の結末。非常に良くできた短編だと思います。
いい擬人化だと思います。この星にあるものを食べ物に例えて書いていくのは新鮮で、オチを見てから、なるほど、と思いました。簡潔でありながら、いい終わり方だったと思います。次の作品に期待して星…続きを読む
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