ああ、そうです。確かにあれは第一章にすぎませんでした。あのあと、あんなことになっていくなんて……こどもの頃の好奇心、その計り知れない大きさを思い出しました。
玉鬘(たまかずら)えな、です。 書くこと読むこと食べることが好きです。 妖怪と和歌と粉ものを愛す者なり。 自分にしか書けないもの (自分のテイスト) を常…
期待度を増す文章と構成に、ある意味突き刺さる最後の一文。私はその一文を読んだ後、九十年代、その世代である兄弟で回し読みしてしまった。アゝ、ソッチニイキタイ……これは秀逸な掌編である。
確かにこれはまだ第一章に過ぎない。本当のストーリーはここからだ……。
あの、何が起きて、何にが待ち構えてえるかわからない恐怖……思い出すと、込み上げます……
まさか、子供の頃の憧れが身近に存在したとは。
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