彼女とカノジョとかのじょとカノ女と彼ジョとかのジョとかノじョとカのじょとカノjyoとkaのjoとカnoジョtoK∀nOj。、と彼女。

作者 柳の人

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★★★ Excellent!!!

言葉、文字というものの使い方に圧倒されました。まずはタイトルから、穏やかに滑り出す物語の序盤から、ルビの振り方や『』、読みながらカタカタと得体の知れない誰かのタイピングが目に浮かぶようでした。

得体の知れない誰かに背中を預けている、人々の営み。その中に確かに存在する空白の闇。エンデのネバーエンディング・ストーリーでは世界を襲うのは虚無だった。

在る事よりも、失い事のほうが、きっとずっと恐ろしい。

★★★ Excellent!!!

こういうの読みたかった! こういうのが出てくるのがカクヨムの強いところですよ。

フィリップ・K・ディックの「電気蟻」や「ユービック」を彷彿とさせるような、自身の存在そのものを問いかける作品。しかし、この作品は世界の自己の境界を疑うのみならず、自己の存と、他者の存在、そして「他者の認識の中にある自己」、「自己の存在の中にある他者」様々なものを疑い続け、その感覚で現実をすりつぶしていきます。

小気味よい文章で違和感を叩きつけられる快感、そしてそれのみならず、現実と地続きのホラー感をも残し、最高に後味の良い気味悪さを残していく。

絶品です。
ぜひ読んでください。最高です。

★★★ Excellent!!!

イマジナリーな彼女を創れるようになった主人公と、その彼女からの大きすぎる愛。
猟奇的なクライマックスは、文字を追うだけでゾクゾクしつつ、作者様の趣味全開だなあとニヤニヤしてしまったり。

前後編の構成ですが、特に後編、主人公がどういう状況なのかをロジカルに理解しようとすると頭から煙があがる仕様。
でも多分その方がいいような気がします。明確に描くときっと凄惨すぎて。

理解せずとも感じるだけで十分不気味で怖い、傑作ホラーです!

★★★ Excellent!!!


意味がわかりません(いい意味で)。

読み手は「振り回されていい」、そんなスタイルの作品です。

ハーレム?そうだったかもしれない。ホラー?そうか、ホラーだったか。いや、確かに。こわいですよねいろんな意味で。最後まで問題作です。いろんな意味で。

なんか知的でサイコなスッとした寒さに
気 付 い た ら 斬 ら れ て た 的な何かです。

すぐ読める短編です。




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