正直に言おう。僕は子供に弱い。もう一つ正直に言おう。僕は子供のいる女性に弱い。子供と母親の素敵なお話。何気ない日常だけど、キラキラしてる。僕はこういう話に弱い。
小説家を目指すお母さんと、四歳になる息子さんのホームドラマ。ささやかな笑いと涙が短い文章に詰まっていて、温かな気持ちになります。
子を持つ母親が小説家目指して奮闘する話です。主にエッセイ的な扱いで書かれているのですが、ふとした子供の成長と、自らの境遇に率直な感想を書いており、涙腺が緩んでしまいました。何かを望むのは当たり前なのですが、目の前の幸せが一番大事、そんな些細なことでも心を潤してくれるお話です。次の話にも期待して、星3つ送らせて頂きます。
がんばって(∩╹∀╹∩)ファイッ
作家を目指す「マミ」さんと、お子さん「ケンタ」くんの、何気ない日常を追いかけながらも、不思議と胸に迫ってくる物語です。エッセイ風でありながらも、ちゃんと物語になっているところがポイントでしょうか。マミさんの真面目な想いや、ケンタ君の行動のおかしさ、積み上げられていく日常は平凡かもしれないけれど、その中にこそいろんな大事なものが詰まっている。そういう感覚はみんな同じだと思います。それが言葉ではっきり表現されるところにこの物語の良さがあります。そして何より前向きで優しい心根が、胸に迫ってきました。
心の中がほんわりあったかくなります。 やっちゃいけないけど、ああ、やっちゃってるな、と自分を思い返したり。くすりと笑いをもらったり。 まだまだ続く生活を応援したいです。
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