どんな作品かと言えば、バスに感情があったのなら涙目になっていると思うほどジャックされまくる話だ。しかもその犯人は個性が飛び出しているような人達ばかりで、銀行強盗の真っ当な犯人ぶりに安心感を覚えるほどである。バスジャックに次ぐバスジャック。その中でキャラクター達の個性がぶつかり、噛み合う様は読んでいてとても気持ちがいい。作品の持つ圧倒的なパワーにひたすらやられ続け、その果てには爽快感がある。全力でおすすめできる作品です!
あぁ、バスジャックしたい。僕もバスジャックした。バスジャック。バスジャック。バスジャックバスジャックバスジャックバスジャクバスジャクバジャクバジャクバジャクバジャバジャバジャバジャばばばばばばばばっ…続きを読む
一つ一つ物語がすすんでいくのも面白いけど、最後までそれが続いていく感じです。むしろ最後まで読まなければ損という感じですね。読み始めたらきっとなかなか止まらなくなると思います。バスジャックと同じで…続きを読む
伏線とその回収とコミカルな文章。サクサク読めてしっかり楽しめる作品でした。大好物です。カスイ漁池さんの他の小説も読みます!
は? なんでこんなことになってるの? という展開の連続で、読んでいてわくわくした。
もっと見る