僕の妹はバケモノです

作者 鹿角フェフ

730

270人が評価しました

★で称える

レビューを書く

ユーザー登録(無料)をして作者を応援しよう! 登録済の方はログインしてください。

★★★ Excellent!!!

――

私はこの本を初め書店で見かけたのですけど、もうすぐに手にとりました。バケモノ!?妹!?何!?って。
その時は手持ちがなく、泣く泣く断念しましたが、この場所でこうして読めたことに感動しております。

中身を読んでまた惹かれる。あぁダメだこれ以上読み進めたら………と思うのですが、ついに最新話まですぐに読んでしまいました。タイトルといい中身の内容といい、まるでブラックホールのように人を惹き付ける作品だと思います。内容も割とブラックですしね(笑)

★★★ Excellent!!!

――

終わりなんてなく、物語が終わればまた次の物語へと移ってゆく。狂気なんて陳腐な言葉では表せない恐怖、愛、そんなものが日常を壊してゆく。恐怖には恐怖が集まってくる、平和が訪れることのない混沌とした法律に染まっていく世界、希望なんてモノは見当たらない、話に振り回され、絶望し、希望を抱き、そして絶望する。そんな世界観が大好きな人はこの物語を知った以上は読まずにはいられない、ドス黒くて汚くて、それでもびっくりするほど美しく、綺麗な、それから離れようとすれば生きる意味を失ってしまう哀れな人の物語。

★★★ Excellent!!!

――

この物語はただただ絶望。主人公がただ絶望し、希望なんてない世界で生きる事を選ばざるをえなかった物語。
希望なんて最初から無かったみたいに。
自分の前に突然むかし亡くした大切な人が蘇ったなら、どう思いますか?その人がヒトでは無かったらどうしますか?
私なら泣いて喜ぶでしょう。ですが、現実に目を背けて生きることは出来ません。

※主人公に感情移入しない方がいいです。心が壊れるかもしれませんよ

★★★ Excellent!!!

――

作品の但し書きを見て、「それでもラブコメメインでちょっぴりホラーに違いない」と決めつけて読み始め、……見事に大ダメージを受けました。
でも設定や登場キャラがとてもよく、おぞましく恐ろしい内容にもかかわらず、ぐいぐいと物語に引き込まれます。

この先、どのように物語の幕が下りるのか、(どきどきしつつ)楽しみに続きを待っています。

★★★ Excellent!!!

――

一気読みしてしまいました。
衝撃のラストだったため、今でも手が震えています。

死んだ人は蘇らない。悪夢。生と死。人。幸せ。不幸。日常。
壮大です。

読み終えると全身がカラッポになったかのような感覚に襲われました。作者様が仰っていたように、吐き気も催しました。

私の心にも悪夢が、バケモノがやってきたようです。

★★★ Excellent!!!

――

 主人公のヒロイン達への渇望と葛藤、そして揺るがない絶望感がピカイチな所がとても魅力的であり、重い物語でも惹きつけられました。

 願ってももうどうにもならない、こういったお話は途中で読むのを止めてしまうのですがこの作品は物語の抑揚がテンポ良く、ホラーでありながら日常の在り方も楽しめると言う所も面白いです。

 この作品は『吐き気を催す程の絶望があります』というキャッチコピーで、これからの『絶望感』の加速に期待ですね。

 最後にホラー作品とジャンル分けされていますが、ジャンル問わずお薦めの作品です。

 作品に比べてこんな陳腐なレビューですがぜひぜひ、呼んでみてくださいね!!

★★★ Excellent!!!

――

なんだろうね。見ているものは虚でも、まるでそこにいるかのような感覚。
嘘を嘘だと言えない。思いたくない感覚。

こんなに頭の中が血の様にべっとりと染み付いた印象を感じた作品は久しぶりです。

ハッピーエンドが嫌いな方にとても胸張って薦めることができます。

最後は見たあなたの脳内もどこか狂った感覚に陥るでしょう。そして、このエンドが病みつきになる。


狂面白いです。

★★★ Excellent!!!

――

スゴいわ、この本。
あまりホラーは好きではない。
しかし、長編にも関わらず、一気読み。

ジェットコースターに連続で乗っている、って感じかな。
終わったと思ったら、また新しく続く。新しいのがようやく終えたと思ったら、まだまだ続く。

実はこれが一番恐いんじゃないかな。書くの難しそうですけど、上手くまとめてます。

いや、ほんと良い作品だ。

★★★ Excellent!!!

――

静かに壊れていく世界。
悪夢に飲まれていく無知な人々。

だけど、それが現実で叶わぬ夢ならば、
彼に抗うすべは無し。

そこに失われたモノがある限り、
彼は永遠と悪夢に囚われる。

そこは絶望の中にある楽園か。
それとも希望無き牢獄か。

読み終えた方々は、一体どちらに感じるでしょう?
ただひたすら現実を飲み込む悪夢を堪能させて頂きました。

★★★ Excellent!!!

――

フェフ先生の新作と聞いてやって来ました。また頭のイカれたマジキチ系ヒロインが繰り広げる愉快な話が見れると期待していたら全く違う、かなりダークな話。
先の予想はできてもあくまで予想。ひょっとしたらという期待が読むのをやめさせてくれません。
果たして救いはあるのか、それとも狂ったままなのか。期待シテマス!

★★★ Excellent!!!

――

あくまで個人的な意見ですが。
ホラーの要諦って、絶対値としての怖さだけではなく、快楽と恐怖とか、希望と絶望とか、緊張と緩和とか、そういう相反する要素の緩急で、どれだけ読者の感情を揺らすことができるか、なのだと思っています。

前置きが長くなりましたが、本作は、とかくその緩急のつけ方が巧みでして。
小学生の時分はキョンシーですらまともに見れなかったというビビりな私ですが、どうしても先を進める手を止めることができませんでした。
怖くて痛いのに、この希望もどうせ絶望に塗り変わるとわかっているのに。
結局、手玉に取られて最新話まで読んでしまいました。

ホラーとして、エンタテインメントとして、一級の作品だと思います。

★★★ Excellent!!!

――

 絶望は、逃れられないから絶望なんだろう。

 驚いて怖くて気持ち悪い。そういうホラーの一般的な楽しみはこの物語にもある。
 だが、この物語が何よりもホラーであるのは、その救いのなさ。
 それは、不条理な結末だとかの安易なオチではない。
 救いのない絶望が、この物語を初めから最後まで貫き通しているのだ。それもひたすらに、淡々と。

 読み終えた今も、この物語に生きる彼らのことを考えている。
 絶望しかないのだろうな、と。
 その日々を笑顔で過ごすんだろうな、と。
 そんな実に重苦しい余韻が読後にもずっと離れてくれない、すばらしいホラー小説だった。

 ああ、救いがないなあ……。
 うん、この読後感こそいいホラーの証ですねえ。
 それから、Interludeの一話目がものすごく大好き。これは惚れてしまう狂気ですね。
 エピローグの後なのに、さらに心を奪われてしまいました。
 未読の人はここまで早くたどり着いて、あの狂気を私と一緒に愛しましょう。ぜひ。

 いやー、最高でした!

★★★ Excellent!!!

――

絶望の先に絶望を塗り重ねられるような展開に目眩がします。日常がきれいであればあるほどに辛さは増して行きました。

もしかしてまだ間に合うんじゃあないか、そう思わされてしまうのが悔しいほど。
呻きたくなるほどに面白い話でした。

夢衣の存在が今後どのような鍵になっていくのか、楽しみです。

★★★ Excellent!!!

――

壊れたはずの日常が平然と続いていく、その気持ち悪さが巧くに表現されている。また、日常の中にポツリと現れる異物、その存在が徐々に大きくなり、身近に迫ってくる展開にも舌を巻いた。
目を覆いたくなるようなグロテスク、胸が悪くなるような展開、その恐怖と気持ち悪さ。どれをとっても笑いが止まらないほどにハイレベルに書かれている。
と、言葉を並べてみたけど、結局は一言で表現できる。
素晴らしい、と、

★★★ Excellent!!!

――

僕はホラーが嫌いだ。何度触れても慣れないし、終わった後いつも後悔する。

「僕の妹はバケモノです」についても同じ。この作品を心から好きになることはどうやってもできそうにない。天使みたいな妹が出てきても、ちょっと天然な幼なじみが出てきても、その答えは変わらない。

でも読んでしまう。
画面をスクロールする指を止めることが出来ない。

「もうだめ……」
「うああああ!!」
「これ以上読んだら……!!」

何度顔を歪ませたことだろう。何度叫び声を上げただろう。何度次の話を見るのを止めろと自分に言い聞かせたことだろう。

読者は何かがズレている、でもそれが何なのか今ひとつはっきりしない、という違和感を抱えたまま、後手に回って物語を追いかけていくことになる。そしてだんだんと、でも確実に忍び寄ってくる悪夢を見せられる。

読了後、強い後悔が押し寄せた。
心筋に黒いナニカがへばりつくような不快感を感じた。

でもしばらくするとまた読んでしまうのだ。
あの怖さ、あの不快感、あの悍ましさをもう一度確かめたいと、そう思ってこの小説を開いてしまう。
次読めばもしかしたら大丈夫なんじゃないか。あの恐怖はただの夢で、僕の幻覚で、本当は優しくてキラキラした物語だったんじゃないか。そんな愚かな考えがふと脳を掠める。

そんなことはない。この小説には想像を絶する悍ましさと恐怖が眠っている。

そんなことは分かっているはずなのに。読んだら絶対後悔するのは自明であるのに。

僕はまたこの小説を読んでしまうのだろう。

あの恐怖(快感)をもう一度味わいたくて。

★★★ Excellent!!!

――

ある朝、主人公は妹に体を揺すられ起こされる。
どこかの学園ラブコメにでもありそうな始まり方。
しかしこれはそのような優しげな世界などではない。
何せ、妹はすでに死んでいるはずなのだから。
ならばこの妹に酷似した存在は何者なのか。
奇跡が起きて生き返ったのだろうか。
それに返す妹の言葉には、ゾクリとせずにはいられない。

悪夢に侵された日常はかつてのものに似ていて、しかしまるで違うものだ。すぐそこにありそうで、絶対に届くことはない。見えているからこそ余計に辛くなってしまう。
狂気は常に這いまわり、襲いかかる絶望の中に希望などない。
そばにあるのは悪夢だけだ。

★★★ Excellent!!!

――

(Beautiful DaysⅦ ― Rest ―)まで読みました。
まだまだ謎の解明はこれからですが、頭の段階でこの評価がつけられるくらい面白かったです!
可愛さと狂気は紙一重。萌えも恐怖もてんこ盛り。ホラーに苦手意識を持ってる方にオススメしたい一作です。

★★★ Excellent!!!

――

失ってしまったはずの妹との再会から始まる、新しい日常。
周囲との認識のズレ、覚えのない連続殺人鬼、そしてその上で存在する『変わらない』妹が、より一層怖気を引き立てます。

ホラーでした。とてもホラーです。
人間の本能、『理解不能』を恐れる部分をそっと撫でてくるような、じわじわとした狂気が伝わってきます。

謎に包まれた悪夢、殺人鬼、妹の目的など、まだまだこれから明らかになっていく部分が多いので、それを推理しながら読んでいくのが楽しみな作品です。

★★★ Excellent!!!

――

 シンプルな文体で読みやすく、そして続きが気になるストーリー展開でサクサク読めます。
 妹が可愛くて悶ますが、大丈夫。それはただの恋ですので、病院に行かなくても問題ありません。
 ホラーというジャンルに偽りはなく、ゾッとする瞬間を作り出すのがとても上手いです。
 とても続きの気になる作品です。

★★★ Excellent!!!

――

ある朝、主人公は妹に起こされる。
そう、1年前に亡くなったはずの妹によって……


クラスメイトとの噛み合わぬ会話、拭えぬ違和感とズレた認識。
そして街を襲い続ける殺人鬼の存在。
真実はどこにあるのか、それとも真実などどこにも存在しないのか。

今、鹿角フェフ先生のホラーから目が離せない!

★★★ Excellent!!!

――

馴染みの薄いホラー作品ということで期待して読んでいました。
最初から妹はバケモノである、という前提から、異質に変わってしまった日常。
そこに現れる殺戮者、とも言える本作を盛り上げる存在。
どうしてここまでバケモノが揃ってしまったのか、それがホラーの持つ魅力なのでしょう。
常に傍に寄り添うバケモノの妹と共に、今日も今日とて不可思議な毎日を過ごしていく、ある意味日常系ホラーなのかもしれません。
そんなありきたりで済むことのない恐怖を感じて頂けたらと思います。

★★★ Excellent!!!

――

ホラーはあまり得意じゃないですが、読んでみるとキャラ同士のやり取りが楽しいです!
ところどころに「あれ、ちょっと待て…」な展開があるので、先が気になります。
妹が何者でも可愛いからオールオッケー(๑•̀ㅂ•́)و✧

★★★ Excellent!!!

――

 可愛い妹が、眠っていた主人公を起こす。
 温かくて美しい日々。でもそんなものは全て幻想だった。
 妹は死んだのだ、ここにいるはずがない。
 ……でも、あの日々が帰って来るのならいいじゃないか。主人公はそう思い、奇跡だと信じた。
 しかし、向けられた言葉は残酷で現実的なもの。

 この先、どうなってしまうのか。それは、読んだ人にしか分からない。