絶望を感じていたはずなのにいつしかそれが日常になっていく。嘘で塗り固めた平穏を求めて今日もまた
静かに壊れていく世界。悪夢に飲まれていく無知な人々。だけど、それが現実で叶わぬ夢ならば、彼に抗うすべは無し。そこに失われたモノがある限り、彼は永遠と悪夢に囚われる。そこは絶望の中に…続きを読む
絶望は、逃れられないから絶望なんだろう。 驚いて怖くて気持ち悪い。そういうホラーの一般的な楽しみはこの物語にもある。 だが、この物語が何よりもホラーであるのは、その救いのなさ。 それは、不…続きを読む
前半のひたひたと忍び寄る悪夢、後半のたたみかけるような狂気。それでいて、ちゃんとエンタメしてる。本当にすごい作品と出会いました!
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