少々棘のある少女とおせっかいやきの吸血鬼達のお話。少女の凍った心を溶かしていく優しい(?)吸血鬼達。少女はだんだん心を許していって…?。読んでいて心がポカポカしてきます!
道徳、愛情、罪と罰、価値観の相違など、読者に考えさせるいい小説です。主人公が自殺しようとお兄様達を拒み続けてた時はハラハラしてたけど、それもこの作品の良いところ。彼女には色んなことを悩んでゆっくり成長して欲しいです。