満天の星空が、いつまでも拡がっている

「僕」になった「ぼく」が幼い日々を語る。
決して失うことのない出会いや、心を掻き乱される出来事たち。
でも「ぼく」は逃げない。戦って戦って生きてきた。
強かったから出来たのではなくて、こんなにも弱い人と言う生き物なのに、力強さを魅せてくれた「ぼく」。
最後に放った軌跡を、最後まで追った視線を、忘れることはないだろう。

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