知らない言葉ばかりwでも、なんとなくリズムに乗って読んじゃいますね。遠野などは、こんな感じでおばあちゃんが民話を語ってくれるのでしょうか?生で聞いてみたいなあ。
親から子、子から孫へ語り継がれる独特な口調。 朝廷の方角から見て鬼門、東北は丑寅の方角に住まう者。かつて夷族、夷敵と呼ばれた者の末裔たちは何を語らい合い、無聊を慰めるのか。 その妙に馴染む訛…続きを読む
ゆっくり丁寧に読ませてもらった。馴染みのない方言に、吸い寄せられる。物語もまた、不思議な引力を持っていて、何とも言えず、背筋がぞわぞわする。どうやったって私には書けない、描けない作品にこ…続きを読む
もともと作者様は文才が緻密な方なのですが、これはもう言うことなし。方言の文体がこの地方近辺(と言うには少し離れていたけれど)居住していた僕としては、どことなく懐かしさを感じるところもあったのですが、…続きを読む
これ、フィクションですよね?実話怪談じゃないですよねと、確認したくなるほどの鬼気迫る妖気を感じました。これも日本という国の一面をつまびらかにした物語だと思います。
もっと見る