★★★ Excellent!!! 剣道部の高校生の思いを余すところなく表現してます。 時織拓未 梧桐さんは上手いなぁ。別作「右カウンター赤道より」で、すっかりファンになりました。と言いつつ、他の作品が未読で申し訳ない。色々と目移りするもので…。 本作品と合わせて2つのサンプル数では大した事を言えませんが、少なくとも梧桐さんはスポーツ物が得意だ。読者の応援心を掻き立てるツボをわきまえている。 若かりし青少年期の感覚を思い出したければ是非、一読して下さい。 短編にはMAX2つが信条なんですが、星3つ付けました。 レビューいいね! 1 2019年7月5日 20:21
★★★ Excellent!!! これは! 唐瀬大 この長さによく収めたなあと感心するくらい、いくつもの要素が詰まっています。「二番目」というテーマの消化もさることながら、熱さ、青春、友情、勝利……どれも斬れ味鋭く、読み終えたときの満足感も見事! レビューいいね! 1 2019年3月18日 14:17
★★★ Excellent!!! 次鋒の剣、確かに 伏見七尾 剣道という競技、二人の女子高生の関係性と距離感、そして次鋒の意地。 この文字数で全てを描ききった圧巻の作品。勢いと緊張感のある描写によって、剣道の知識が殆どなくとも一気に物語へと引き込まれてしまう。 「負けない」ではなく「勝つ」。 絶対に勝ち取るという弓子の気迫に圧倒されました。 レビューいいね! 1 2019年3月16日 14:07
★★★ Excellent!!! 爽やかで熱い! 紫藤 咲 こういうゴトーさんの作品、待ってました! 内に秘める熱いものが一気に吹き出す感じもすごくよくて、勢いがありました。 アオハルなのもたまらない。剣道の試合、見たくなる読後でした! ぜひ読んでもらいたい作品!! レビューいいね! 1 2019年3月13日 20:52
★★★ Excellent!!! あんたが一番、わたしは二番 kanegon 「2番目」というお題で書かれた作品。 2番目といったら、団体戦の次鋒というのは、まあ言ってしまえば誰でも思いつくんじゃないでしょうか。私だって思いつくだけなら思いついた。 その、誰でも思いつくであろう次鋒ネタを、極めてハイレベルに描ききったのが本作品です。 剣道の団体戦という状況をしっかり説明しつつ、先鋒のエースと次鋒の主人公のキャラを、両者の関係性まで掘り下げた上で描き、そして迫力の試合シーン。かっこいいです。 限られた文字数の中でしっかりと作り込まれた、女子高生の爽やかな青春モノ。堪能させていただきました。 レビューいいね! 2 2019年3月13日 20:29
★★★ Excellent!!! 思春期の心が、その剣を研ぎ澄ます。 テンガ・オカモト 剣道の試合、という舞台を元に2人の女子高生の関係性を描いた本作。 場面ごとに変化していく主人公の心境が、迫力ある試合描写により頭を殴りつけるかのように伝わってくる。 友情、という2文字に収まり切らない主人公の思いの猛りが、彼女を高みへと押し上げる。その一刀は阿修羅の如し、四天を勝利へ導く剣なり。 レビューいいね! 1 2019年3月13日 20:06
★★★ Excellent!!! 文句なしにかっこいい ヒツジ 剣道はまったく知らないのですが、迫力ある試合描写に引き込まれました。 そして伝わってくる彼女の熱い想い。 悪い流れを断ち切ろうとする、それだけでなく意地とプライドとも言える力強い意思が、文句なしにかっこよかったです。 レビューいいね! 1 2019年3月13日 15:31
★★★ Excellent!!! 士気を上げていけ! 古月 勝負は始めが肝心。ではそれを逃したら? ――次の奴が流れを変えるんだよ! って内容の話です。 主人公の「やってやるぞ! 次鋒だからってナめんなよ!」な気迫に声援を送りたくなります。 レビューいいね! 1 2019年3月13日 01:02
★★★ Excellent!!! 迫真の剣道、爽やかな女子の友情 蒲生 竜哉 作者様はおそらく剣道の経験があるのでしょう。とにかく試合シーンの迫力がすごい。経験者ならではの駆け引き、試合のディテール。一気に引き込まれました。 チームメイトとの友情が爽やかです。必要以上にベタベタしない、でも相手を思いやる気持ちが伝わります。 剣道物は少なくないと思いますが、内容的に一歩抜きん出てると思います。 高校時代を反芻したい世代にも、今青春真っ只中な世代にも強くおすすめします。 レビューいいね! 2 2019年3月12日 09:01
★★★ Excellent!!! 剣道女子、一躍す 信濃 賛 自分も「二番目」の題に対し、次鋒の話を出そうと思っていましたが、引っ込めることにしました。この話には敵わないって。 剣道において先鋒は流れを決める重要な役割として知られています。が、実はそれと同じくらい重要な次鋒という役割。前が勝ってきたらその流れを崩さないようにつなぎ、前が負けてきたらその流れをたちきるよう努める。それが次鋒の役割。主人公はその「二番目」の役割を果たせるのか――。 この物語は次鋒という「二番目」におかれた女子高生を端的かつ力強く描いていて、それゆえ剣道を知らない人にも楽しめること請け合いです。また、登場人物たちの心情も手に取るように分かり、物語に没入できること間違いなしです。ぜひ、ご一読ください。 自分は他の「二番目」の解、探してきます…… レビューいいね! 2 2019年3月12日 00:14
★★★ Excellent!!! 乙女心 ムネミツ 剣道の大会で次鋒を担当する女の子が主人公、試合の緊張感や主人公の試合や剣道や仲間に対する想いなどが伝わり胸が熱くなりました。 レビューいいね! 1 2019年3月11日 23:01