【終】君に八百年の花束を

 小高い丘の頂上で、満開の桜の老木が、青空すべてを抱く様に黒い枝を拡げている。その周りを囲む形で、木や石で出来た大小様々な墓が不規則に並んでいる。ここがセ村の共同墓地だ。


 桜の木のすぐ下に、ひときわ大きな石造りの墓がある。

 殉職した自警団員の墓だ。

 線香の細い煙が立ち上っている。薄紅色の花弁はなびらが、墓と、墓の前に並べられた白い骨壺の上に、静かに降り注ぐ。

 今日は、あの鬼の大規模襲撃によって命を落とした自警団員・奉仕団員の、魂を『向こう』へ送る儀式の日だ。


 **


「それでは、お骨を納めます」


 祈りを捧げ終わった導師が骨壺の一つに手を掛ける。すると今まで静かに祈りを捧げていた白い喪服の集団の中から、甲高い「いやだ!」という叫び声が聞こえた。


「どうして父ちゃんをこんな所へ入れるの!? 今まで通り、うちにいたっていいじゃない!」

「昨日から母ちゃんが散々言っているだろ、今日、父ちゃんは家から旅立つんだよ。お前がそんな我儘言ったら、父ちゃんの魂は行くべきところへ行けなくなって、その辺を彷徨さまよわなきゃならなくなっちまう」

「なんでそれじゃいけないの!? あたし、ずっと父ちゃんと一緒にいたいもん!」


 導師に掴みかからんばかりの小さな女の子を押さえて、母親は導師に軽く頷いた。導師は頷き返すと、骨壺を一つずつ、墓の下にある納骨壇に納めていった。


「父ちゃん、一緒にうち帰ろうよう。父ちゃぁ……ん」


 女の子の細い声と共に、幾人かのすすり泣く声が聞こえる。骨壺は全て納められ、導師の挨拶の後、遺族や参列者は、役所の集会所へ向かっていった。


「あたし、おおきくなったら、自警団に入るんだから」


 人々が動き出しても尚、墓の前から動かないロンに向かって、女の子は指を差した。


「こら! 早く集会所へ行くよ」

「自警団は、おんなだって入っていいんでしょ? あたし、おおきくなったら自警団に入って、自警団長になるんだから。そしたら」


 女の子の言葉に、ロンは顔を上げた。

 女の子の濡れた瞳は、憎悪にたぎっていた。


「あたしは、団員を、ひとりも死なせないもん!」


 女の子の母親は、ロンや自警団員の人達に向かって必死になって頭を下げながら、女の子を抱えて集会所へ向かった。

 ロンは、その親子が遠く離れるまで、深く頭を下げ続けた。


 いつの間にか、墓の前に立っているのはロンと私だけになっていた。

 微かな風に乗り、桜の花弁がふわりと舞った。


 ロンの足元に咲いている蒲公英たんぽぽが、気遣わしげに彼を見上げている。私は、少し痩せたロンの背中にそっと触れ、「行こう。みんな、待っているよ」とだけ言った。


 **


 あの大規模襲撃以降、目立った鬼の被害は出ていない。

 襲撃の後、村を上げて厳重に潰した穴や枯れ井戸等は、現在の所、まだ掘り返されていない。けれども稀に、隣村――あそこは遂に崩壊したらしく、棲みついていた鬼共は新たな居場所を求めて移動したようだ――の穴を通じてか、ふらりと一、二頭が出没することはある。

 だが、その程度だ。

 この村を襲うとどうなるか。もしかしたら鬼共の間で情報の共有でもされているのかもしれない。


 村の再建には想像以上に時間を要している。

 農地が荒らされたのはかなりの痛手だ。何年もかけて育てた果樹も被害に遭ったし、家畜の犠牲も少なくなかった。


 「肉体労働の場では、いるだけ邪魔だから」とロンに断言され、ユウは村再建に関わる書類仕事を、ほぼ一人で任されることになった。

 連日役所に通い、遅い時間まで役人達となにやら難しげな仕事をこなしている。もはや自警団員なのか役人なのか分からない。


 だが、彼の村に対する貢献を、人は見ていた。

 ある日、いつになく上機嫌なユウを見かけて、私は何があったのかと尋ねてみた。


「俺の家の建て直しを請け負ってくれるっていう大工が出て来たんだ」


 目の下に隈をつくりながらも、ユウの表情は晴れやかだった。


「もう住み慣れているから今更いいといえばいいんだけど。でもそうじゃなくて、なんていうのかな、あの集落の奴らがさ、俺らを受け入れてくれたかもって思うと嬉しいんだよ。あんなに住み心地の悪い、しけた集落でもね」


 **


 片腕が使えなくなったリクは、暫く引継ぎ作業に携わったのち、自警団を辞めた。今は詰所から少し離れた所にある、彼のお父さんが経営する呑み屋で下働きをしている。


 彼がまだ自警団にいた時、真剣な表情で私に声を掛けてきたことがある。


「ユニ、頼みがある」

「な、なんですか」

「名前をくれ」

「は!?」

「あ、いやあのな、うちの子供のことなんだけどな、なんでか男が産まれるとばかり思っていて、女の名前を考えていなかったんだよ。でさ、アイが、是非この子には『ユニ』って名前をつけたいって言ってな。まあ、念のため許可を取ろうかと」

「ユニ、ですか? なんで私? それに」

「いやもう俺も『ユニ』しかねえだろって思ったよ。だってよ、ユニはアイと子供の命の恩人だし、勇気があって、頑張り屋で、うちの子の次に別嬪だろ。それによ」


 リクは私の額をつつき、にやりと笑った。


「うちの子も将来ユニみたいに、自警団長の旦那でもとっ捕まえられたらなってな」


 そう来るか、いや私達の事は、割と早い段階で自警団員達に話していたので、別にいいのだけれど、でもまだ旦那じゃないし、まあそういう事を言っている訳じゃないんだろうけれど、でもなんというか、さてどうしよう、いや、その前に。

 そうだ、それ以前に。


「あの、そう言って頂けるのは有難い事なのかもしれないですけれど、私の本当の名前、実は『ユニ』じゃないんです。『ユニ』は、人売りが勝手につけたもので、本当の名前は」


 そう、リクの子供に、私の名前はつけられない。


「『アイ』なんです」


 **


 満開の桜の木の下で行われた儀式の後、暫くの時が過ぎた。

 私はロンとの売買の契約を切った。だが、その後も納戸と物置に分かれて暮らし、昼間は「主人と下働き」として過ごしている。

 「家が完成するまでは、今まで通りの距離でいたい」というロンの提案を私は受け入れた。

 彼は多くを語らなかったが、なんとなく気持ちは分かる。

 それに、二人の距離を縮めるのが、少し怖かったから。

 だが、それも今夜までだ。


 **


 各々の私物を片付け終わり、私はロンと一緒に長椅子に腰かけ、詰所最後の夜を過ごしていた。

 私とロンは、明日、詰所を出る。


「ひろうえん? え、それは結婚の儀式とは違うの?」

「違うんだ。披露宴は友人知人を多く招いて……」


 かつて、にっぽんという国で行われていた結婚にまつわる風習を聞いていたら、面白すぎてあっという間に時間が経ってしまった。

 ロンが目撃した「ひろうえん」なるものは、もはや何が言いたいのか分からない。

 煙と光と音楽に囲まれて夫婦が登場したり、参加者を延々待たせて嫁が何度も着替えたり、身の丈を超す様な高さの菓子を刃物で切ったりしたそうだ。

 

 結婚、なんて、難しい手続きや愉快な宴会をしなくたって出来る。

 ただ、心から愛する人と、人生を共に歩み続けようと誓うだけでいい。

 明日からの、私達の様に。


「そういえば、ユウ、これからどうするんだろう」

「なんだ随分話が飛ぶな」

「あ、え、ごめんなさい。あの、私の中では一応繋がっていたんだけれど」


 明日、私は自警団の仕事を辞める。だが、未だに後を引き継いでくれる人が決まっていない。

 私はアミに、働くきっかけに自警団はどうかと勧めてみたが、断られた。

 彼女には体調の良くないお母さんの代わりに担っている家事がある。それに。


「遊びに来るのとは訳が違うでしょ。嫌よ。あんたの旦那になるロンと、……ユウの傍で、働くのなんか」


 そういえば、この二人の関係は、この先どうなるのだろう。


「ユウのお父さん、なんだかんだいって少しずつ働き始めたから、ユウ、独立出来るのに、このままだと」


 私が心配しても仕方がないのは分かっている。だが彼のアミに対する深い愛情は、一度歪むととんでもない暴走を生む。その事で、これ以上、誰も不幸になって欲しくない。

 彼自身も含めて。


「ユウの気持ちがいつから今の様になったのかは知らないが、もしきっかけが、この国に逃げて来た時の孤独感や絶望感だったら、今後色々変わるかもしれない」

「今までこの国で、信頼できる人や、愛情を注げる人がアミしかいなかったから、ああいう気持ちになっちゃったのかも、っていうこと? もしそうなら、今後、少しずつ変わっていくのかなあ。でも、もしそうじゃなかったら?」

「それなら外野がどうこう言うべきではないだろうし、言っても仕方がない」


 ロンは私の目を見つめた。


「たとえそれが道ならぬものであったとしても、人を本気で愛してしまったら、それを他人が止めることは出来ないし、自分自身も、抑えることは出来ても止めることは出来ない」

 

 長椅子に置かれた彼の手が、私の手に触れる。

 彼の手が、私の手を柔らかく包み込む。


 彼からその話を聞いた時、一瞬、加耶子さんの存在を思い出し、彼女のことも含めて話しているのかと思ってしまった。

 だが、慌てて思い直す。

 違う。そうじゃない。

 危ない所だった。もし思いつきのままに「例えば加耶子さんとか?」なんて言ってしまっていたら、きっと彼は深く、深く、傷ついただろう。


 そうじゃない。これは、私の事を言っているのだ。


 私とロンの仲は、別に「道ならぬ」ものではない。十七歳の年齢差や、主人と買われた人間の関係だったという部分は多少珍しいかもしれないが、それだけの事だ。けれども。


 彼は、いずれ必ず別れなければならない私への愛情を、ずっと抑えていたのだ。

 二人の魂が重なり合い、互いに愛情を傾け合う仲になっても尚、彼の態度にはどこか、抑圧された何かがもどかしく燻っていた。


 私を傷つけないように、抑えていた。

 私としては、そんな必要はなかったというのに。


 **


「もう、遅い時間だね。おやすみなさい」


 挨拶をして扉を開ける。

 途端に、夜風と共に甘やかな素馨ジャスミンの香りが全身を包んだ。


 どこから漂って来るのだろう。闇一色の世界を埋め尽くす、頭の奥が痺れる程に蠱惑的な素馨の香りを、私は胸いっぱいに吸い込んだ。


「ねえロン、私、この時季が一番好きなの。だっていい香りのする花が沢山咲くじゃない? 素馨とか、藤とか、あとやっぱり薔薇とか」

「香りの良い花が好きなのか」

「うん。でも花ならなんでも好き。菖蒲あやめ杜若かきつばたも好きだし、白詰草しろつめくさだってかわいいし。だから」


 大好きな花や香りに溢れたこの時季に、大好きなあなたと一緒になれるのがたまらなく嬉しい。そう言いたいのに、何故か恥ずかしくて言えなかった。


 角灯の微かな灯りの中で、ロンは少し顔を伏せて微笑んだ。

 私と目が合う。彼が顔を近寄せる。

 私は目を閉じる。


 だが彼の唇は、私の額に軽く触れて離れた。


「えっ」


 思わず軽い落胆の声が正直に出てしまった。ロンは私の頭をぽんと叩いた後に微笑み、耳元に顔を寄せた。


 柔らかな彼の唇が、甘く低い彼の囁きが、私の耳を撫でる。

 耳元から体全体に、熱がさざなみの様に広がってゆく。


 ――このつづきは、あしたのよるに。


 ** 

  

 翌日の詰所は、私達への祝いや冷やかしの言葉を掛けに来てくれた人達でごった返していた。

 そういった人達と併せて、勿論いつも通り、いざこざを持ち込んで来る人や悪さをした移動商人などもやって来る。団員達は容赦なく仕事を指示して来る。


 「詰所での最後の日」なんて感慨にふけったり、祝いの言葉を受けた後、ロンと微笑み合って手を握ったり、なんて、想像している暇もない。もう、なにがなんだか訳が分からないまま、あっという間に一日が過ぎてしまった。

 

「ユニが最初に来たのは寒期の初め位だったもんなあ。そう考えると、案外短かったよな」


 早番の仕事が終わる時間になって、シュウが感慨深げに言った。


「どうだいユニ、どうせちょいちょい暇があるだろうからよ、七日にいっぺん位、詰所で働くとか」

「カン、ちょっと露骨だよそれ。『七日にいっぺん』って、詰所が散らかって収集がつかなくなり始めるのがその位、って事だろ? ユニだってそんな事で呼び出されたくないよ。だから次の人を雇うまでは、なんとか散らかったものを見ない様にやり過ごして」

「ねえ、片付けくらいは、自分達でやりましょうよ」


 私が詰所で働いていたのは、結局、寒期と暖期の間だけだった。しかも只の下働きだったというのに、団員達は皆、冗談を言いながらも、私が詰所を去るのを惜しんでくれた。


 彼らと出会えた事。

 偶然が引き合わせてくれたそれは、なんと有難いものだったろう。


 **


 団員達による濁声だみごえの祝福に押されて、私達は詰所を後にした。

 空を見上げる。夕暮れのはじまりの空は、淡く白い光の中に藤色と撫子色が綾なし、薄い雲が筆で刷いた様に広がっている。

 私はロンの背中を見ながら、少し後ろを歩く。


「そこじゃない」


 ロンは振り向いて言った。


「ここだ」


 そして自分の隣を指差す。

 私は彼の隣に並んで歩く。


 手と手が触れ合う。

 手を繋ごうかな、と思ったが、私達が歩いていると、方々から祝福の声が掛かる。

 わ、これじゃ駄目だ。ロンが今まで培ってきた威厳や貫禄といった印象も大事だろうし、なによりちょっと恥ずかしい。

 だから手の甲だけを触れ合わせて歩いた。

 ロンの手と、私の手のぬくもりが、硬い甲を通して巡り合う。


 **


 私達の家が見えた。詰所から結構近く、大通りから一本道を入った所にある、小さいながらも総石造りの家だ。


「初めてユニと出逢った時」


大通りを曲がった人気ひとけのない道で、ロンは立ち止まった。


くつのないユニを抱えて、詰所まで行ったな」

「そうだったよね。なんかごめんなさい、あの時。私、汚くて、山羊乳まみれで、重かっただろうし」


 思い出す。村を逃げ出した時のままの格好で、体も洗わず、移動商人に山羊乳をかけられた状態の私を、彼は足が痛いだろうからとずっと抱きかかえてくれたのだ。

 今、自分が身につけている、襟や裾に刺繍の入った真新しい綿の着物や、革の沓に目を向ける。

 するといきなり、自分の体がふわりと宙に浮いた。


「わっ」


 私を抱きかかえたロンは、驚いて体を固くする私を見て微笑んだ。

 家の前までそのまま歩き、扉を開ける。

 そこにあったのは


 部屋いっぱいに飾られた、色とりどりの花と

 むせかえる程に甘く華やかな、花の香り。


 家に入ってすぐの、小ぢんまりとした居間一面を、様々な種類の花が埋め尽くしていた。

 テーブル、棚、出窓、長椅子、あらゆる場所で、あるものは鉢に植えられ、あるものは花器に差され、あるものは飾りとして形作られ、それぞれの美しさを誇り、香りを振りまいている。

 夕暮れの光が、花々を照らし出す。


 赤、橙、黄、白、桃、青、紫。

 薔薇、牡丹 、鈴蘭、紫丁香花。


 ロンの腕から降り、私は花々に圧倒され、暫く立ち尽くしていた。

 

「ユニ」


 振り返ると、いつの間にか大きな花束を抱えたロンが立っていた。


「ロン、これ……」


 それ以上の言葉が口から出てこない私を見て、彼ははにかんだ様に微笑んだ。


「ユニへの想いを、どう伝えたらいいのか分からなくて。結局、こんな形でしか表現できなかった」


 私は大きく首を横に振る。

 こんな形、なんて、そんな。


 嬉しさが、幸福感が、溢れすぎて何も話せない。

 息をするたびに、花の香りが体の中を駆け巡る。


 ロンは私を見つめた。

 切れ長の大きな目、菫色の瞳が、私の魂に語り掛ける。


「鬼は完全にいなくなったわけではない。そして俺は自警団長で、命に限りがある。いつ、桜の木の下に眠る事になるか分からない」


 頷く。考えたくない事ではあるけれども。彼は言葉を続けた。


「俺は意地汚い罪を犯し、ろくでもない人生を八百年も送ってきた様な奴だ。ユニの透き通った魂の前で、引け目を感じる事すらある。だが」


 私の方へ、一歩近づく。

 私は背筋を伸ばす。彼の言葉を、心を、すべて受け入れ、受け止める為に。


「俺は、一つだけの命を懸けてユニを守る。自分に残された人生全てを懸けてユニを幸せにする。だから」


 だから。

 彼はそこで一度、言葉を切った。

 少し俯き、顔を上げる。

 

 そして

 言った。

 色鮮やかな花束を私に差し出し、真っ直ぐな瞳で私を見つめながら。



「どうか、受け取って欲しい。八百年の末に巡り合えたユニに捧げる、俺の魂の全てと、それを少しでも形に表したいと思った、ささやかな花束を」



 差し出された花束に手を伸ばす。

 受け取る。それは見た目以上にずしりと重く、顔を寄せると目眩がしそうなほどに濃密な薔薇の香りが私を襲った。


 ――ありがとう。凄く嬉しい。

 ――私もあなたに全てを捧げます。

 ――これからの人生、どうかよろしくお願いいたします。


 ああ、どうして。

 心の中に、言葉はこんなに溢れているのに。


 私は、そのどれもが声に出せないまま、こうして涙を流しているだけなのだろう。

 

 ロンは私の顔を覗き込み、涙を指で拭った。

 白い頬を桜色に染めている。その頬の色で、私は彼の今の心情を知った。

 心が柔らかくほぐれていく。


「ユニ」


 涙で曇りがちな私の瞳に、彼が映る。

 ロンの唇が動いた。


 思えば、この言葉を面と向かって言われたのは初めてだ。

 今までの会話や態度で、心は沢山受け止めていたけれども。

 それでもやはり、この言葉は特別なのだ。


 夕暮れの光と

 溢れんばかりの花と

 芳しい花の香りの中で、

 彼は私に言った。



「愛している」





 その後


 数十年の人生の中で、私達は繰り返し、この言葉を伝え合った。


 共に老いて、死を迎える、その時まで。

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君に八百年の花束を 玖珂李奈 @mami_y

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