キャラクターの行動一つひとつに心情が現れていたからでしょうか、最後のところで泣いてしまいました。素晴らしい伏線回収力で、読後感すっきりです!
「銀河鉄道の夜」にグリムノーツの要素が綺麗に溶け込んでいて、終始感嘆しながら読みました。両原作の雰囲気そのままに紡がれており、本当に物語の中に入ってしまったかのような錯覚を覚えます。もう決し…続きを読む
ゲームは分からないのですが、過不足ない説明のおかげで設定もすんなり理解でき、キャラクターの性格もすぐに把握できました。ミステリ要素もあって楽しめました!未完、という厳然たる事実を乗り越えた先に…続きを読む
『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治作品の中でも取り分けポピュラリティが高く、またそれに正比例して、数多くの愛好家が存在する物語でしょう。それで、この『未完の書』というお話なのですが、まず3万2000字…続きを読む
東北が生んだ偉大な作家、宮沢賢治先生の「銀河鉄道の夜」…この作品が未完で終わったまま、10以上の版を重ねて書き直されているというのは、既に有名ですね。何故、宮沢賢治先生は何度も繰り返し書き直しなが…続きを読む
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