老兵が死に際にでっかい花を咲かせて散る様は読む者の胸中にも小さな花を芽生えさせてくれます。読後の満足感は堪りませぬぞ。
ほそぼそと活動してる隅っこ作家です。 ロボとかSFが好きです。 Twitterでは他作の感想ツイもやってますのでそちらもよろしくお願いします
命の使い場所を、自分なりに見出して。貫くべき掟を、自分に課して。金属の海を走る老人の・・・・その、何故か無性に清々しい事。SF性もあり、良い物語でした。
老兵二人が人生の黄昏時に最後の一花を咲かせようとする物語。「木星の大気の底にある金属海」「ブラックホール兵器」「AI少女」などの道具立ては充分。高い筆力で読ませるストーリーの結末もリリシズムたっぷり…続きを読む
『木星の金属海を舞台とした人型ロボットノベル』『そこへ挑む主人公はなんと“78歳”のジジイ』という、色々な意味で前人未到なウリが詰まったこの作品。それらの要素が説得力のある描写で裏打ちされており、空…続きを読む
かっこよすぎるぜ爺さん達!まるで劇場アニメになってもおかしくないほどの面白さ……いや、むしろ劇場アニメでこの爺さん達の活躍を見たい。かっこいいジジイ達の活躍……これは読むしかない!
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