最高のクリスマスにしよう

世界が、彼女が、自分が……
災厄を目の前にし、もしそれを救う力が目の前にあるとしたら、自分はそれを振るえるだろうか?
本作を読み、一番に感じたのはそういう心理的リアリティでした

心君の心情に感情移入をしてしまいます。誰もが皆、前に進めるわけじゃない……
でも、彼が悩み、葛藤、そして前に進めることを祈ります……

神秘的な世界の中にある、確実なリアリティ
最後まで読んでみたい作品です! 続きを楽しみにさせてもらいます!

追記(最終話読了後)
心君……君は男だよ
愚かで、悩んで、疑って、それでも、君は一途に彼女を想ったんだ……
素晴らしき作品でした。東雲メメ氏、心に来る作品を読ませていただき、ありがとうございます!

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