この作品は劇薬です。服薬量を間違えないように気をつけてお読みください
- ★★★ Excellent!!!
と、紹介部分は厳しく書きましたが、実際のところ劇薬です。この主人公に感情移入しすぎると、あなたの執筆生活がピリオドを迎える可能性すらあります。
なのであくまで、厳しい現実の一例として受け入れてください。あくまで、一例です。
一例を先に知った読者の方々は、これに至らないように努力する機会を得られた、と考えるのが最も精神衛生的にも良いと思われます。個人差はあります。
さて、この作品を読んで不快になられた方も多いと思われます。
それは正しい反応です。実際、この作品はあえて読者を不快にさせる書き方がされてます。
しかし、その「不快」という感情が読者に伝播するのであれば、作者のメッセージが伝わった良い印とも言えるでしょう。
この作品は、あなたの心を折る物ではなく、あなたの在り方に問いかける警告です。
そして、この作品を読んだあなたが次にどう動くかはあなた次第なのです。
風邪薬を飲んで風邪が治るとは限りません。それ相応の治す努力が必要であります。
ゆえにこの作品は劇薬です。
読み込み過ぎてノイローゼにならないように。拒み過ぎて早死ににならないように。
服薬量を考えて、自分に合った受け入れ方をして、努力に繋げましょう。
長文レビューとなりました。良き執筆ライフを!