概要
誕生日なんてクソ食らえ。甘ちゃんには用がないのよ。
12月8日は何の日?
あたしはその日、20歳になった。
誕生日なんてどーでもいい。
カレシのサプライズをほっぽり出して、あたしは遠い町でライヴをする。
逃げて追われて確かめて。
ベタ甘なラヴソングはいらない。
ロックサウンドに想いをぶつける。
拝啓 12月8日に寄せて。
21世紀のミュージシャンが、これを書いてます。
あたしはその日、20歳になった。
誕生日なんてどーでもいい。
カレシのサプライズをほっぽり出して、あたしは遠い町でライヴをする。
逃げて追われて確かめて。
ベタ甘なラヴソングはいらない。
ロックサウンドに想いをぶつける。
拝啓 12月8日に寄せて。
21世紀のミュージシャンが、これを書いてます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ロックな彼女のラヴソングに続け!!
「イケメンで才能あるミュージシャンな彼氏」<「音楽」という主人公ようこは、保守的な大人たちから見たら、もっと「普通」になるよう勧められてしまうかも知れない、そんな20歳の女子。
メジャーになりたい、でも、そのために媚びたり、納得いかないことはしたくない。
尊敬する偉大なミュージシャンに追いつきたいだけ。
どんな時も自分に正直。正直過ぎるほどに突き進む彼女は、ロックそのもの。
一方で、ミュージシャンならではの、音楽とギターへの強い想いや、一般的な恋愛とは一見違う方に向けられた愛情と嫉妬が、芸術的な表現で描かれていて、惹き込まれました。
男らしくてカッコいい彼女の、端からは見えにくい心の中…続きを読む