スクールデイズ・デッドオアアライブ

幼馴染の少年少女。

ふたりが拉致される場面から始まり、
そして回想シーン。
さらに、次は別の……と
目まぐるしく飛び回る場面展開。

でも、右へ左への急展開ではなく、
じわじわ……と進んでいく不思議な怖さ。

現時点の最新話まで読みましたが、
やっと物語が転がり始めたばかりで
大作の匂いがプンプン伝わってきます。

レビュータイトルは、少年少女の
５歳の頃の会話から。

『これからもユキのこと、こっそりまもってね』

ラストまで通奏低音のように貫かれるであろう、
つまりテーマとして存在するはずのこの１行が
際立って輝いています。

3話を見て一気に引き込まれたので、レビューさせて頂きました！

幼なじみの女の子の笑わないという設定が、個人的にはすごく好きです。
この設定が物語の雰囲気を引き立てていると思うんですよね。
ちょっと影がある感じというのでしょうか。つい先を読みたくなる感じになっていると思います。

あとは主人公が何のために力を使っていくのか、この辺が楽しみです。
著者様いわく、能力バトルもあるそうなので、期待大の作品ですね！！