ここまで心を揺さぶられるエッセイは、読んだことがあれませんぜ!

俳句を主題に、心に湧き出る思いを綴ったエッセイ。

実はまだ七つしか拝読しておりません。ではなぜこんな中途半端な時点でレビューを書くのか。それは、もっと多くのかたに少しでも早く読んでいただきたいと痛切に感じたからなのです。
使われる言葉、表現、感情描写など、たんに連ねた文章ではないのです。
ひとつひとつは、とても短いのですが、内容はとても濃厚です。しかも胸を打ちます。
凄まじいほどの衝撃を、わずか七つのお話から私は受けました。
現在進行形で、じっくりと噛みしめながら拝読中であります。こんな素晴らしいエッセイがここにあるんですよ! と声を大にして訴えたいのです。
もっともっと多くのかたに読んでいただきたい、その思いからレビューいたしました。
言葉を紡ぐとは、どういうことなのか。人の心を動かす言葉とは何なんだ。今作ではそれを惜しげもなく披露してくれています。
もう一度言わせていただきます。この「掬いあげるもの」は絶対に読んでいただきたい!

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