★★★ Excellent!!! アガサクリスティーもビックリ! 一矢射的 ミステリー小説『そして誰もいなくなった』でも有名なマザーグースの歌。 題材を同じくとしたこの詩は十人の可愛らしい眼鏡ッ娘たちが少しずつ頭数を減らしていく様子が描かれています。 原点の小説でも歌の内容でオチを予想させておきながら、見事にそれを裏切って読者の度肝を抜いていました。この作品も同じ! まさかの結末が貴方を待っています。まさに予想は裏切り期待は裏切らないとはこのことです。 オチでクスリと笑いたい貴方へ、おススメです! レビューいいね! 2 2020年8月4日 22:35
★ Good! リベンジという名の復活の呪文ー @tabizo 【リベンジ】 復活の呪文の最上位魔法。 同系呪文のリボーンよりも気持ちの強さを感じる(笑) レビューいいね! 1 2020年7月14日 09:04
★★★ Excellent!!! さらっと読めばただそれだけなんだけど、深く読むと深~い話 雲江斬太 マザーグースの「十人のインディアン」をモチーフに書かれた掌編。 十人の眼鏡っ娘が一人、また一人と消えて行き、やがて……。 マザーグース同様、恐ろしいやらユーモラスやらな内容です。 もともとの「十人のインディアン」のインディアンはもちろんネイティブ・アメリカンのことでありインド人という意味ではありません。この「十人のインディアン」をもとに書かれたアガサ・クリスティーの名作ミステリー『そして誰もいなくなった』は、現在では「インディアン」ではなく「兵隊」の表記になっています。 洒落のきいた内容です。ダークだったり、ユニークだったり、ユーモラスな理由で消えて行く眼鏡っ娘たち。そして最後の一人は……。 なんともヒネリが効いたオチです。 眼鏡っ娘に秘密があったことや、小説の題名に引っ掛けてもあり、さらに一瞬「実名?」と思わせる遊び心もあります。 また、題名についている【リベンジ】には理由があります。 作者が最初書いたのは『十人のファッションモデル』という短編でした。が、そこで実在の人物をオチに使ったため、規約違反であるとカクヨム運営より警告を受け、作品を削除した経緯があります。本作はその、リベンジ作品なのです。 内容に不備があったとはいえ、自作を削除するのはつらいものです。そのことに凹んだり、愚痴を垂れたりせず、作品で返す態度に称賛を送ります。 脚本家の三谷幸喜さんは、そのむかしテレビドラマの脚本を、スタッフによって勝手に書き換えられて放映されたことがあったそうです。が、三谷さんはそのことを訴えたり愚痴ったりせず、その体験から『ラジオの時間』というコメディーを書いて、たくさんの人を爆笑させました。 運営に警告をくらい、近況ノートやツイッターで愚痴をたれるのは簡単です。が、そうはせず、作品としてそれにリベンジする態度こそ、われわれ書き手の本… 続きを読む レビューいいね! 2 2020年7月13日 16:14
★★★ Excellent!!! 眼鏡っ娘が一人消えまた一人消え…最後に残る眼鏡っ娘の運命は!? 無雲 マザーグースの『十人のインディアン』をモチーフに書かれた今作。 マザーグース、怖いですよね。 だからきっとこれも怖いんだろう…ほら怖い…やっぱ怖い…でもなんか?あれ?なんか??? と思って読み進めると、最後に待ち受けているものが!!! すごい、すっきりした気分になりました。(笑) レビューいいね! 2 2020年7月12日 14:34
★★ Very Good!! ラストの言葉 @maru1202 アガサクリスティもビックリのラスト! 思わず二度読み。 そうか、それがメッセージだったのですね! レビューいいね! 1 2020年7月10日 07:57
★★★ Excellent!!! 眼鏡じゃない! いすみ静江 マザーグースを下敷きにしたものです。 眼鏡をかけた娘が、様々な理由でクラッシャーして行く姿は、脂汗が出そうです。 その理由をよく考えられたと、作者様に感服いたします。 そして、落ちはまさかの――? 是非、ご一読ください。 レビューいいね! 1 2020年7月9日 20:19
★★★ Excellent!!! 伝説の作品は生まれ変わった 坂井令和(れいな) 一人ずつ減っていくメガネっ子。 残念ながら非公開となってしまった作品の違うバージョンです。 こっちのオチの方がいいですね。ナイス駄洒落です。 レビューいいね! 2 2020年7月9日 14:13
★★★ Excellent!!! こんな眼鏡っ子のストーリーもあるんだ‼︎という目からウロコの 月野璃子 掌短編です。 ほっこりとなるほど‼︎な一作です。 レビューいいね! 2 2020年7月9日 12:32
★★★ Excellent!!! そして眼鏡っ娘はダレもいなくなった。 無月弟 マザーグース「十人のインディアン」を彷彿させるストーリー。 最初は十人いた眼鏡っ娘。しかし一人、また一人と、その数を減らしていく。 そして最後は……笑いました。 レビューいいね! 3 2020年7月9日 12:15
★★★ Excellent!!! 眼鏡っ娘が消えていく 無月兄 マザーグースの「十人のインディアン」の如く、次々と減っていく眼鏡っ娘。 その果てにいったい何が待っているのか。吹き出さないようご注意を。 レビューいいね! 3 2020年7月9日 12:11
★★★ Excellent!!! 次々と数を減らしていく眼鏡っ娘 宇部 松清 よくこんなに離脱の理由を考えられるものだと感心します。 そして、もちろん最後はくすりと笑えるオチが! レビューいいね! 3 2020年7月9日 11:59
★★★ Excellent!!! 眼鏡の好き嫌い問わず、ウツウツを晴らせますぜ! 高尾つばき 前作を拝読できず、もやもやしておりましところ、なんと【リベンジ】編ということですかさず拝読いました。 このテンポ、オチは最高です。 通勤通学のあいまにお読みいただければ、思わずマスクの下で笑顔になること請け合いです。 レビューいいね! 2 2020年7月9日 10:40