最後の纏まりが素晴らしかったです。途中から夢中で読みました。ここまでバラバラだった日常が一つになっていく素晴らしい結末で、よく練られたストーリーだと素直に関心(そして少しの嫉妬)しました。是非、最後までゆっくりと読みたい素晴らしい物語でした。
読み終わった後、カクヨムを閉じ、音楽を聴いたりトイレに行ったりごはんを食べたり、そうした日常を過ごしている最中、ふいにこの小説のことを思い出しては、ぼうっと思考に浸ってしまいました。心に引っかかっ…続きを読む
一生を費やし命をかけて平和を訴えたMという男が、最後に遺したモノは何なのか。 群像劇という形でもって多角的に見つめられ考えられるMの死。彼は誰に殺されたのか? どこの国が彼を殺したのか? 最終…続きを読む
平和を願い活動し続けた世界的歌手の死が、さまざまな人に与えた影響を与える社会派小説です。 戦争をする国、テロリズム、介入すること、武器を売ること、無関心でいること。 それぞれの立場を貫くのは、…続きを読む
とある世界的なミュージシャンの死を境に、世界中が一旦停止し、様々な推量や心理が錯綜します。時を置いて明かされた真実に、再び動き出した世界は、どのような変化が生まれるのか……と、いろいろ思いながら次…続きを読む
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