子供達にプレゼントを届け続けているサンタクロースとは違い、時代の流れと共に必要とされなくなっていく赤鼻のトナカイ。しかしそんな彼にも、夢とプレゼントを届ける者としての矜持がある。 これは、そのトナカイが切ない出会いと別れを経て、奇跡を起こすまでの物語です。ぜひご一読ください!
最早何も言いません。ただ、読んでください…!感動が貴方を待っています!!
ダンディな赤鼻トナカイと、これからまた腹に脂肪を蓄えるであろうサンタ。聖なる夜に奇跡をもらい、それからまた、みんなに奇跡を運んでくれるのでしょう。一人と一頭と愛機がこの世界に居てくれる限り、きっと世界は奇跡で満ちているはずです。
先に言っておきますが、なぜこの短編があまり評価を受けていないのか分かりません。それほどに面白かったです。温かみのあるストーリー、少しくすりとくる冗談、そしてラストの綺麗な終わらせ方。どれをとっても傑作だと思います。私のレビューを見た方がいたら読んでください!おすすめですよ!( ・`ω・´)