最後の一瞬を作り出すために、物語の全てが計算しつくされている所が見事というほかなかった。最後にMが作った世界平和は、フィクションだからこそ成り立つものであり、現実はもっと残酷だ。そんなリアリティを痛いほど感じさせる作品だった
はじめまして、西織です。 異能バトルとキャラクターミステリをこよなく愛しています。 創作のジャンルとしてギャンブルモノが好きなのですが、中々作品が見当たらな…
正直、第4章まで読んで、止まった。これは酷い、これは酷い、これは酷い……コメントに何か書きたいのに、「これは酷い」以外の言葉が何も思いつかない。打っても打っても「これは酷い」ばかりがたくさん並ん…続きを読む
群像劇、特にアマチュアの作品にはあまり触れてきませんでした。どうしてもまとまりが悪く、主題がうまく表現されていないものが多くて。そんなわけで、本作も映画「バベル」を観て影響を受けたんだろうかな、…続きを読む
これは手放しですごい作品。とにかく多くの人に読んでほしい作品。作者の魂が叫んでいるような、心を揺さぶられる作品です。物語は世界的スーパースター「M」が紛争の国境ブラッドラインで殺されていると…続きを読む
二つの架空の国。その国の間で長きにわたって続く争い。その血で血を洗う争いにより作られた国境は、『ブラッド・ライン』と呼ばれた。その『ブラッド・ライン』で、一人の男が殺される。それは、ある世界…続きを読む
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