概要
常識を遥かに超越した、猟奇な美女の怪奇な物語
あまりにも美しすぎると、太陽を正視できませぬように殿方の皆さまは顔をそむけられてしまうのですね、ウフフ。
神さまが絶世の美とともにお与えになられた十字架を背負いながら、わたくしはイバラの道を進んで参りますの。
中京都大学漫画研究会部員、墓尾つばめの常軌を逸した生活を赤裸々に描いた物語。
「ひねもす漫研、オタクかな」より独立させた物語。私小説であるため、一部のみ脚色。
作者初の一人称形式であるのは、ある理由による。
が、それは内緒。
※ 犯罪行為、および犯罪を助長するものではありません。法令または公序良俗に違反するまたは違反するおそれのあるものではありません。
神さまが絶世の美とともにお与えになられた十字架を背負いながら、わたくしはイバラの道を進んで参りますの。
中京都大学漫画研究会部員、墓尾つばめの常軌を逸した生活を赤裸々に描いた物語。
「ひねもす漫研、オタクかな」より独立させた物語。私小説であるため、一部のみ脚色。
作者初の一人称形式であるのは、ある理由による。
が、それは内緒。
※ 犯罪行為、および犯罪を助長するものではありません。法令または公序良俗に違反するまたは違反するおそれのあるものではありません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!シュールでブラック、そんな、カオスの中で個性が溢れる……ヒロインとは?
まずは、この物語のヒロイン。そのキャラクターが、実に魅力的ではある。
そこを踏まえて読んでほしい。わたしは、おもしろく読めた。でも、正義感の強い人には向かないかもしれない。
この物語に、ツッコミどころは満載である。寧ろ、ツッコミどころしかナイかもしれない。
ヒロインのセリフは実にシュール、物語の随所にブラックな設定を挟み、そのすべてがカオスを構築している。
追い求める姿は純愛? 追い詰める姿は犯罪? 極端に美化するつもりはないが、そこがまたおもしろいのだ。
判断は、読者の皆さま!
わたしは、ヒロイン≠作家さまであると信じたい? - ★★★ Excellent!!!これも一つの愛の形
猟奇的と表現するのが世間一般では正しいのでしょう。筆者様のタイトルでも銘打っておられますように。
確かに常軌を逸する趣向と愛情の片鱗を、読者に対して主人公のつばめ嬢は語ってくれました。
ただ、私には切なくて悲しくて仕方がなく、それ故に彼女が愛おしく映ります。
回りくどい表現を無くせば、"哀れ"に思えてしまったのです。
この感情は差別的である。
否定は出来ません。
彼女のその先に行き過ぎた言動があれば、もしくはあらずとも、それはいけない事だよ、と遠からず伝えられる事になるのでしょう。(法を犯すのは罪であるため)
しかしながら一つの真理として皆様に申し上げたいのは、
愛に決まった形は…続きを読む