概要
怠けものじゃないんだよ!病気なんだよ!~うつ病の話
今、うつ病患者です。
いろいろあって、2014年からそうなりました。
ついでにADHDも抱えてますが、それは一旦置いておくとして。
鬱って周りに居ないとどーいう病気か、または周りに居ても理解してもらえなかったり、理解できなかったり、誤解を招きやすい病気だよなぁと思ったので。
比較的元気な俺が、こんなケースもあるんだよって言う一例をあげつつ、うつについて、まだまだ誤解のある昨今、こんな病気なんだよって言うのを知ってもらおうと、ちょこっと書いてみる次第。
お付き合い頂けると嬉しいです。
いろいろあって、2014年からそうなりました。
ついでにADHDも抱えてますが、それは一旦置いておくとして。
鬱って周りに居ないとどーいう病気か、または周りに居ても理解してもらえなかったり、理解できなかったり、誤解を招きやすい病気だよなぁと思ったので。
比較的元気な俺が、こんなケースもあるんだよって言う一例をあげつつ、うつについて、まだまだ誤解のある昨今、こんな病気なんだよって言うのを知ってもらおうと、ちょこっと書いてみる次第。
お付き合い頂けると嬉しいです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!誰もが強いというわけではないから
僕は直接うつ病と診断されたことはないが、そうなってしまう傾向は多少なりともあると自覚している。
ここに書かれている「うつ病」の症状であるとか、それに対しての思いというものは断じて他人事ではない。僕にとって、というだけではなく、多分、誰にとっても。
誰だってこうなる可能性はある。僕も、これを読んでいるあなたも。
「電車の中で、ウォークマンの音漏れが、昔は気になってイラついていた。今は、自分が垂れ流しているかもしれない状態で、そうなって初めて、もしかしたらかつて俺がイラついた知らない誰かも、同じ病気を抱えていたのかもしれない、と思い当るようになった。」
この一文が、僕の言いたいこと…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ゆらぎながら、日々実感を持って生きる
世の中の鬱の本や、ものの病気になるお話は、わかりやすい「大きなイベント」をキーとして書かれている。それは、読者にとっての読みやすさだったり、惹き付けだったり、わかりやすくするためだったりが大きいのだと思う。
しかし、書かれなかった日に何もないわけじゃない。物語のようにシーンをすっ飛ばして次のイベントが起きるのではなく、毎日を生きている。寝て起きて(あるいは寝られず夜を明かし)、目に映るものに心を揺らしながら、感じながら、生きている。
世間で言う読み手のことを考えた分かりやすいイベントをメインに置かず、感じてることを書いている本作に、レビューで分かりやすいアピールポイントを示す個所は分…続きを読む