ダイアローグであり、モノローグ。AIの可能性が、人間の概念を、社会の通念を溶かしていく。これからの、そんな時代を丹念に思索した秀作。読む価値大です。
活字中毒者。ヘンテコなものが好きです。ヘンテコなものを書きます。
この作品の、何がどうすごいかは、もう他の方のレビューにお任せしたく思います。じゃあなぜレビュー投稿するのかと言われれば、ひとつだけ、興醒めなマジレスみたいな一言を投稿したいからです。`彼女`…続きを読む
ヤバいヤバい久し振りに鳥肌が立ちました主人公の「わたし」はそもそも「死んで」います。自意識、自我のない哲学的ゾンビとなって生き返った「"わたし"」に頼まれ、わたしはなぜ自殺を選んだのか? を…続きを読む
読み終えたとき、思わず「やられたな!」と唸ってしまいました。まったく見事などんでん返し。自分が自分についた嘘は、自分自身をだますがゆえに真実と区別できなくなる、とはよくいいますが、そのことをつくづく…続きを読む
昔、初めて新井素子の小説を読んだ時に、背筋に走った「ゾクゾク」を、感じました。
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