ウエスタンハットを被るは少年の魔女。かつてない主人公、爆誕。

 あらすじを読んだだけで、これはしっかり世界観が構築されているな、と想像がつきます。そして何らためらうことなく本編へGO。
 “糧を食わねば魔女は死ぬ”。まるで血を吸わねば死ぬ吸血鬼みたいだな――というのは置いといて、この世界の魔女、及び関連する事柄の在り様がかなり斬新で、興趣が尽きません。
 老若男女問わず魔女、代替臓器、術書(グリモア)、血病、魔女法などなど――。

 しかし主人公がかっこいいですね。キャッチコピーにもありますが、ウエスタンハットを被る少年の魔女ですから。しかも“死呪の武具”なるカックイイ名前の皮籠手なんかも付いていて、漫画化したら映えるだろうな、と嫉妬すら覚えます(^-^;

 西部劇と魔女の融合。新しすぎる世界観に酔いしれろっ!

 ということで、皆さまも是非、ご一読を(⌒∇⌒)

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