……だと思ったら大間違いだよ。ボクシングはテーマの為の道具。作者が本当に語りたかったのは、きっと『人の縁』。でもね、手に汗握っちゃったよ。(;゚∀゚)=3ハァハァ一気読みさせられたぜ、チクショウ。
【書籍化作品】 ・『いちいち癇に障るんですけどっ!』KADOKAWAビーズログ文庫 https://kakuyomu.jp/publication/entry…
日本人でありながら東南アジアにわたってボクシングを続けている男、アキラの物語。アキラ以外にもキャラクターが、個性、役目をしっかり果たしています情景の描写も逸脱です―――これは映画なのでは―――小…続きを読む
そのくらい胸が熱くなります。こんなに血湧き肉躍る作品に出会えるなんて!ボクシングには明るくないのですが、問題なく楽しめました。
本作はインドネシアのロートルボクサー、ロニー・ハスワントの下に次期チャンピオン候補の薮田から試合のオファーが送られてくるところから始まるボクシング小説です。しかしロニーは33歳、弱気でぐうたら。…続きを読む
同作者様の『前に進めば痛くない!』の方は漫画やアニメ版が想像しやすい雰囲気だったのに対して、この『右カウンター赤道より』はまさに登場人物、世界観、ストーリー、どれをとっても実写版が容易に想像できて…続きを読む
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