脳震とうを起こすほど強烈なインパクトがそこにある

ぶっちゃけてしまうと、ボクシングについてはほぼド素人。なんならあまり興味すら持っていなかった。
しかし、この「右カウンター赤道より」はそんな僕の心すらがっちりと掴んでしまった。
手に汗握り、胸が熱くなる。こんな僕ですら……。
某少年誌は友情、努力、勝利を掲げているが、この物語にはそれ以上のものが多分に盛り込まれている。
臨場感も半端ない。自分がまるで試合やスパーリングしているかのよう。
すごく怖い作品だ。読み始めたら最後。どんどんこの世界に呑み込まれていく。
最後にここだけの話。自分は、握り拳を作って実際にヘボパンチを繰り出して何度か空を切ってました笑

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