邪気の無いサーバルちゃんが感じた素直な不安と、それを思いやるカバンちゃんの優しさにほっこりきます。
ボスのセリフがカタカナと『 』付けの名称で区切られていて、ボスのセリフとしてとっても自然に読むことが出来ました。
さらに言うと、カバンちゃんも調理器具の知識が無いと思わせる様子があるのが個人的にとてもGOOD。
実際にあってもおかしくない様なこのエピソードの雰囲気は、まるでアニメのジャパリパーク、そのままの空気が流れているかのように感じます。
けものフレンズが好きな人が安心して読めて、心がぽかぽかする、ある意味で二次創作のお手本のような作品です。