概要
行き着いた先に、何もなくても
はじまりは まっさら
それは
ときわに おわらない
あか あお みどり
なにいろにでも なれるいろ
どんないろにも なれるいろ
それによりそうやさしいきいろ
いとけだかききんのしんぞう
いとねぶかきぎんのたましい
なにものにもとらわれない
じゆうなすいしょう
はじまりのうみはのうこんのあいいろに
おわりのだいちはしんくのべにいろに
ひすいのおおぞらにざしてまつ
それは
このよでもっともかたいいし
このよでもっともまるいかんじょう
このよでもっともかがやくえいち
そしてすべては
くろかしろ
ねづきゆくいのち
ふりそそぐはかい
ちをはうかんそくしゃ
ひかりをうしなうつきとたいよう
やみをくらうあかつきとたそがれ
じゅうに の こよみ
じゅうに の たいりく