概要
巡る季節のひとひらを、そっと読み上げました。
2012年5月6日 第14回文学フリマで頒布『断片集』より。
『月光散歩帳』がお気に入りです。
素っ気ないとのご指摘があったのでタイトルをちょっと変えてみました。
読んでくださってありがとうございます。
『月光散歩帳』がお気に入りです。
素っ気ないとのご指摘があったのでタイトルをちょっと変えてみました。
読んでくださってありがとうございます。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!季節が移ろうたび、人知れず“縁”は紡がれていくという。
物語の構成は、その物語そのものの面白さを最大限に引き出すうえで非常に重要であるといわれる。
ゆえに、冒頭でいかに読者の興味を引くことが出来るか、という部分において工夫を凝らす作家は多いはずだ。
できるだけ無駄を減らし、読者の興味関心を牽引し続けるような展開や構成が用意されていれば、すなわちその作品は優れていると言っても過言ではないくらいに。
では、この作品はどうだろうか。
率直な感想を言えば、私ははじめこの作品を読んだときにある種の冗長さを感じた。
読みやすく上手な文章、しかしそれ以上でも以下でもないという印象のまま、やがて「邂逅ステーション」に辿り着いた。
はっきり言おう。私は読み違…続きを読む