邪道? とんでもない!

 枠に囚われず、型にはまらない、つまり新しい試みとスケール感ということですよ。

 名前に由来する言葉遊びや色にまつわる豊富な知識量は読んでいて飽きません。
 キャラクター達の個性も、そこに『色』を添えます。

 犯した罪ゆえに、巻き込まれる物語の連鎖、それが全て抗いようのない悪意の掌の上であろうとも、それでも前に進む二人の姿に、清々しい読後感をもらいました。

 楽しく読ませて頂きました、ありがとうございます。

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