緑茶

読んで字のごとし。 自主企画からの執筆。 連載一年を迎えた『ワールズエンド・カーニバルシティ』について解説した簡単なエッセイです。 ここから連載版に行くもよし、まずは読切版で…

彼はひとりぼっちでしたが、その胸のうちに、誰にも渡していない大事なものがありました。 けれど、彼はまだその存在に気付いていませんでした――。 弱った心に寄り添う、誰でもないあな…

荒廃した近未来。都市国家「ザイオン」は、大天使「ミカエル」の支配下にあった。そこは人々の感情を制御することで国家を一つにするという思想のもとで成り立つディストピアであり、叛意を示…

冴えない俺の幼馴染は、肌がモチモチでドジなあいつ。 ザ・人畜無害をメガホンで公言してるようなあいつがそのちっこい身体に溜め込んでいたのは、世界そのものを揺るがすような巨大な力！？…

かつてTwitterにて投稿した「ワールズエンド・カーニバルシティ」の読み切りお試し版です。 舞台は、ある者の存在によって魔界と化してしまったロサンゼルス。そこで起きる数々の騒…

つぎのざくろは、だーれだ。

鬱陶しい雨も仕事のごたごたも、煩わしい人間関係も、何もかもを創作にぶち込んでいる。クオリティ二の次で衝動のままに書いている気がするが、それが俺だ。もはや気にしない。だがもし許され…

だけどあなたの周りには、もっとたくさんの光が満ちている。 だから、私の声は届かない。

ただそれだけの、おはなし。

ざああああああああああああああああああああああああああああああああん。 ざああああああああああああああああああああああああああああああああん。

僕はそれなりに本を読んでいるんだぞということを主張するために始めようと思います。遅すぎたかもしれない。多分レビューとしてはアテになりませんが、まぁ貴方が新たな本に出会うことの一助…

少女は死んで、土の下に行った――。 そこでは、かつて死んだものたちが幸せに暮らしている。やがて少女はその暮らしの中で、あることを考えるようになる。 それは、少女が『本当の幸せ…

なんのことはない、これは我々の他愛ない日常を切り取ったものにすぎない。人間たちの知り得ぬ我々の世界があるのだ。せいぜい驚き、変わらぬ献身を我らに注ぐが良い。 …………にゃん。

少年が豪奢な宴のさなかに見たものは、この世界の断片。真実を知ることが、幸せなこととは限らない。でもそれは、必要な過程でもある。

と、言ってみても、醜悪に捻じ曲げてみました。友人曰く「これホラーでしょ」とのこと。おかしいなぁ、僕は最高に笑える短編のつもりで書いたんだけどな。

頼子。私の親友、頼子。世界のすべてを憎んで、でもどうすることも出来なくて。私たち二人で、いつも遠いところに行っていた。けれど、ある時そんな日々に転機が現れて――。

一人の男が、少女とともに居た。彼は何故そこに居るのか。彼は何者なのか。全ての答えをうちに秘めて、一人行く。

ひとりの老人が、私の目の前に座っている。喪服のような黒尽くめに身を固めた彼が語るのは、これまで積み重ねてきた時間への後悔。懺悔。彼はその先に、一体何を見るのか。

これは他愛のない、私の父の物語。そして、未来に繋がる過去のお話。痛みを背負っていても、きっと乗り越えていける――。 小説家になろうにも載せています。 https://ncod…

ある一人の男が、自分の恋人の体で家を作った。 酸鼻極まる光景の中で、その真意が明らかになる――。

僕の感じた絶望を書きました。正直、混沌としてます。

私の友人エポー氏が掴んだ、真実の愛とは一体何なのか。私に打ち明けられた真実は、思いもよらぬものだった――。

人間と機械人形の戦争は、終結を迎えようとしていた――ひとりの男によって。 ヒトをヒトたらしめるものは何なのか。その答えが今明かされる。

とある小国に、一人の王が居た。国を思った彼が決断し、実行した事とは――？

小説家になろうにも投稿しています。 臨死のミューズ https://ncode.syosetu.com/n6646ei/ #narou #narouN6646EI

運命を前に逃げ出しても、最後はその手を掴まれる。

にゃっ……にゃー？？？？？ にゃー……にゃー！！！！！！！！！！！！ ねこのおはなしです。よろしくおねがいします。

ただそれだけのお話です。 作中の青年を愚かと思うか、自分のことだと思うかは、アナタ次第。

一点突破、仁王立ち。 その背に背負うは、ケツ割り箸。 生き様で示す、男道（おとこみち）。

嵐の中の情景にただひとつ、佇む洋館があった。 そこに暮らすのは年齢も性格も様々な少女達。 そのまま彼女たちの日常は、その洋館の中で過ぎていくはずだった――。 嵐が人間の中の闇を…

恋人を失った少女が浜辺で出会ったのは、一人の老人だった。 彼との出会いがきっかけで、少女は大切なことを思い出す。 ……本当に大事なものは、案外すぐそばにある。普段は忘れていて…

地下鉄のホームは、一種異様な空間だ。 太陽が届かない場所で、人工的な光が溢れている。まるで昼間のように。 ――そんな場所だから、光の届かない場所に、何も居ないとは限らない。

ひとしずくのおとぎ話。 とある小さな海辺の町に、一軒の小屋がある。 金色の園を抜けて、そこに向かう一人の少女がいる。 ――『大切な人』に会うために。

むかしむかし、おじいさんがひとりぼっちですんでいました。 でもあるとき、おじいさんはひとりのおんなのこをみつけました。 ――おんなのこは、にんげんではありませんでした。

ひとりぼっちで生きている少女が居た。 彼女はそんな状態に満足していた。しかし、ある日――？？？？ 無垢から抜け出した者が手に入れるのは、自由、そして――崩壊（ディスインテグレ…

空欄。多分永遠に。