マウントを取る大人ぶった優越感と、子どものような無邪気さの対比がすごく良かったです。これは舞台が高校でしか出せない面白さ。儀式の由来も、何のためにやるのかも、そして破ってしまった時に何が起こるのかも分からないのがたまらないですね。良い作品を読ませていただきました。楽しかったです。
「ざくろ、ざくろ、真っ赤なざくろ」という一種の呪い歌のようなモノで、クラスのヒエラルキーが、一気に逆転してしまう様子を描いた作品。 すごく怖くて、陰湿で、狂気じみていた。 くじ引きによって、ザクロになった少女は、もう逃げ出せない。 己がザクロになるまでは。 女子の単なるイジメではなく、狂気を感じさせるこの作品。 真っ赤なザクロを見たい方に、お勧めします。 是非、ご一読ください。
グロくて、怖くて、女子高校生たちの台詞にドキドキしちゃいます。「今日の分の『くじ』、まだじゃなかった!?」との台詞から始まる、恐怖ははたしてなにか……。スクロールする指が止まらなくなり、読み終わる頃には脳内が真っ赤なざくろに占領されるっ!血がびっしゃぁーっ! 叫びがぎゃーーっ!「しんせんなうちに、めーしーあーがーれーええええええ!!!」※ 残酷と暴力描写がございます。
書いている描写もグロイが描写もリアルで生々しさを感じる位の恐ろしさを出している作品です。読んで見ると、その怖さが分かります。
それしか…言葉が見つからない
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