読了後にまず思ったのが、猫ってすごい!ということでした。いえ、猫だけではなく、そのほかの動物が、見えないけれど、そこにある世界を見つめているんだ、とハッとさせられる作品でした。
もふもふの闇の中でさっと目の開くその感じと、読了後の後味がどこまでも爽やかです。
にゃあ。繰返す毎日に疲れはてたとき、ねこは何も答えてはくれないが、そこにいるだけで意味がある。 何度でも癒されに訪れたい。そんな文章。
読後感がたまらない